公開日: 2012/04/01
東日本大震災、津波による福島第一原発事故を私たちがどう受けとめ、認識し、それを小 中学校の児童や高等学校の生徒にどう伝えるか、学びの場にどうつなげるかは、きわめて 重要な課題である。
実際、そのような試みをしている教諭や大人はあまりいないだろう。
そのためには、まず教諭が大震災、津波、福島原発事故によって起きていることを現場主 義的に知らなければならないと思う。たまたま教諭のネットワークから講演を依頼された が、私自身もこのような重要かつ重い課題に正面から向き合ってきたわけではない。
大学にいると、どうしても調査、研究が先行し、子供たちと向かい合う機会がほどんどな いからだ。
講演の日の2012年3月31日、東京都心はものすごい風、さらに雨まで降り出した。 広尾駅から高台にある聖心女子大に向かい階段を何段も上ると、そこはしっとりとした到 底渋谷区にあるとは思えない静寂な時空があった。
会場となった渋谷区広尾の聖心女子大学は研究の同僚、池田こみちさんの母校である。見 て分かったのだが、会場の宮代ホールは本当にすばらしいホールである。今まで何100 と講演してきたが、こんなすばらしいホールはなかった。
現場主義で生きてきた私は、やはりここでもいつものように、現地を歩き見聞きしてきた ことを話すことにした。
本動画は1時間あるが、100%ノーカットである。ぜひ、最後まで聞いて欲しい。
青山貞一 東京都品川区の自宅にて
実際、そのような試みをしている教諭や大人はあまりいないだろう。
そのためには、まず教諭が大震災、津波、福島原発事故によって起きていることを現場主
大学にいると、どうしても調査、研究が先行し、子供たちと向かい合う機会がほどんどな
講演の日の2012年3月31日、東京都心はものすごい風、さらに雨まで降り出した。
会場となった渋谷区広尾の聖心女子大学は研究の同僚、池田こみちさんの母校である。見
現場主義で生きてきた私は、やはりここでもいつものように、現地を歩き見聞きしてきた
本動画は1時間あるが、100%ノーカットである。ぜひ、最後まで聞いて欲しい。
青山貞一 東京都品川区の自宅にて
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