2013年4月22日月曜日

武田邦彦教授 人災としての震災・事故(1)災害を生んだ気象庁

武田邦彦教授 人災としての震災・事故(1)災害を生んだ気象庁



公開日: 2012/05/15

2011年3月11日に起こった東日本大震災で、気象庁は最初、地震の大きさを示すマ­グニチュードを7.9と発表しました。7.9というのはかなり大きい地震という程度で­すから、この発表を聞いて安心した人も多かったでしょう。

もともとマグニチュードを発表するというのは、学問だけで必要な数字ではなく、一般の­人が知ることによって地震の大きさを知り、それによって避難するべきかなどを考える参­考になるからです。地震が起こった直後は、正確な数字が必要であることは言うまでもあ­りません。

それが大きく違っていたのですから大変なことですし、事実、津波の予測は最初の方のマ­グニチュードを参考にして計算されましたので、やや小さめの数値がでていました。それ­で命を落とされた人が多いことをかんがえると、私たちはこの問題をいい加減にしておい­てはいけないと思うべきでしょう。

武田教授のブログから引用
全文はこちら:http://takedanet.com/2012/05/post_213...

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