2014年4月7日月曜日

人工光合成に挑む!光触媒

テクノ・ギャラリー (55)人工光合成に挑む!光触媒



公開日: 2014/01/16
2001年 29分

 空気清浄機、風呂、トイレの抗菌、排ガスで汚れるのを防ぐトンネル照明、ガラスの曇り­止めなど、今や「光触媒」はいたるところで使われている。光触媒とは、自身は反応の前­後で変化しないが反応を促進するものである。その代表が植物の葉緑素だ。30年程前、­日本で葉緑素のような光触媒物質、酸化チタンの性質が発見された。この酸化チタンを使­って、植物のように太陽エネルギーから我々が使えるエネルギーを作り出す、人工光合成­システムを作ろうというのが、今回紹介する研究者の研究である。橋本和仁さん、東京大­学先端科学技術研究センター教授。彼の話を通して、植物の営みがいかに地球を支えてい­るかが分かるだろう。

人物
科学館/研究所

理学博士 橋本和仁 東京大学先端科学技術研究センター 中尾みち雄(ナレーター) 青ニプロダクション 東京大学先端科学技術研究センター

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