2014年4月28日月曜日

常陸那珂港がバイオマスエネルギーの生産拠点になるかも知れないよ。

常陸那珂港がバイオマスエネルギーの生産拠点になるかも知れないよ。

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常陸那珂港がバイオマスエネルギーの生産拠点になるかも知れないよ。外洋で海中3mに海藻養殖ロープを張りホンダワラ類を育てる。この陸揚げに活気を帯びる港になる。海藻を乾燥させ、発酵させ、バイオエタノールを生成する。北関東自動車道や常磐道、東関東自動車道でバイオエタノールを出荷する。海外にもタンカーでバイオエタノールを輸出する。国際流通港湾、常陸那珂港の将来の活況の様子になるかもよ。ひたちなか沿岸線を経由してバイオエタノールの鉄道輸送も有り得る。鹿島臨海鉄道、常磐線、水戸線経由で広範囲にバイオエタノールを供給出来るよ。
2008.2.27
海藻のホンダワラ類を乾燥させたものをペレットにして燃料にすると家庭用の暖房にもなるね。石油ストーブが海藻ペレットストーブに移行する。火力発電は乾燥ホンダワラを発酵させメタンガスを生成させる。これを主燃料にして発電する構想を持っているらしい。家庭の暖房は海藻ペレットストーブで良いよ。風呂も五右衛門風呂型で海藻ペレットが使えるんじゃないかな。海藻の乾燥は天日でも良いしね。
2008.2.27
外洋に四国の3倍の面積、3万平方kmのホンダワラの養殖場を整備すると日本の現在のガソリン年間販売の6000万kリットルに相当するバイオエタノールを供給出来るんだよ。日本の経済的排他海域は447万平方kmもある。バイオマス経済の現実性はさらに高まったね。
2008.2.27

300万haでバイオエタノールを6000万kリットルは二酸化炭素に換算すると1億3920万トンの固定になる。一方、ボトリオコックスは30万haで7800万トンの二酸化炭素を重油に変える。そのコストを考慮するとボトリオコックスの魅力は大きい。家庭用のお風呂は重油が燃料になるよ、きっと。微細藻、ボトリオコックスが淡水から海水で栽培できたら凄い。藻って海水でも光合成、出来るもの結構あるらしい。ボトリオコックスが海水で栽培できたら良いよね。日本の排他的経済海域、447万平方kmの価値が急上昇する。
2008.2.28
ボトリオコックスを500万haで栽培すると日本が化石燃料から放出している年間の二酸化炭素を固定できるんだよ。500万haのボトリオコックスの栽培で日本は二酸化炭素放出ゼロの経済になれる。5万平方kmで良い。海域がこの生産性並みのボトリオコックス栽培に活用できたら世界も二酸化炭素排出ゼロ経済が成立すんじゃないの。日本の20倍の二酸化炭素の排出規模だからね。1000万平方kmでボトリオコックス並の藻を栽培すれば良い。日本の排他的経済海域の2倍強の面積でしか無い。世界のバイオマス経済入りの可能性もしっかりと出る。
2008.2.28
バイオ重油で発電をする。1kwはバイオ重油0.23リットルで得られる。発電効率を43%として。買電が1kwあたり20円ならバイオ重油はリッター、87円の価値が発生する。コ・ジェネレーションが出来るなら廃熱を43%ほど熱回収。原油由来の重油がリッター90円なら、バイオ重油には45円の価値が発生する。電気と熱を得るコ・ジェネレーションでバイオ重油を消費するならリッター、132円の市場価値が出る。二酸化炭素を排出する負担がこれに加わるならバイオ重油の売価、リッター155円は既にクリアーの領域に来てると思う。炭素税でこの位の上乗せは直ぐに出来るだろう。先ずは日本の田んぼ、休耕田、30万haからバイオ重油の供給をすれば良い。
2008.2.28

炭素税の推計 為替107円/ドル
(二酸化炭素1トンの排出に100ドルの炭素税)
排出二酸化炭素炭素税
電気1kwh0.34kg3.64円
ガソリン1リットル2.32kg24.8円
灯油1リットル2.49kg26.6円
重油1リットル3.44kg36.8円
プロパンガス1立方m6.22kg66.6円
都市ガス1立方m2.28kg24.4円
一般廃棄物1kg0.26kg2.78円
水道1立方m0.58kg6.20円
軽油1リットル2.65kg28.4円


重油が1リットル、90円ならこれに炭素税の36.8円が加わり、126.8円になる。バイオ重油が155円で販売されると原油由来の重油のほうが安い。ここにはバイオ重油にインセンティブを設定するのが良い。炭素税の使い道であるインセンティブ、リッター、50円程度のインセンティブを設定すれば良い。バイオ重油は105円で販売される。原油由来の重油は126.8円で販売される。バイオ重油がリッター、21.8円のお買い得の設定が出来る。炭素税と言う財源があると海藻、ホンダワラの養殖もこれを財源に進めることが出来る。ホンダワラ・バイオエタノールでも同じようにガソリンよりもお買い得で供給すれば良い。
2008.2.28
ホンダワラを水洗する。海水の塩分を除去した方がエタノールの分解する酵母の選択範囲が広がる筈。乾燥してその酵母がもっとも働く環境に調整する。海藻からバイオエタノールを得るのにここで大きなコストが掛かると思う。しかし常陸那珂港には那珂久慈流域下水の終末処理場がある。ここから大量の水が放水されてる。又、常陸那珂火力発電所は100万kwだ。発電効率43%以上で最先端の効率があるとは言え、100万kw級の廃熱もある。この廃熱で水洗した海藻を乾燥させられる。この二つの設備からの排水と廃熱の活用で海藻を塩分を除いて乾燥させるコストはミニマムになる。大きなコストダウンの玉が常陸那珂港にはあるよね。ストーブ用の海藻ペレットの供給でも塩分は大量の水で洗わないとね。そして乾燥させないといけないものね。海藻の幼苗の生産、ロープへの固着、そして外洋に敷設、育ってからの回収ってそれほどのコスト要因にはならないと思う。海藻の苗の生産は茨城町の造成地で遣れるんじゃないのかな。ここにも土地がしっかりとある。海水が必要なら沿岸が不可欠だけど。暖かい海水も火力発電所からは排出されてる。これも有効活用が出来る。
2008.2.29

ホンダワラのもっとも単純なバイオエネルギーとしての利用法は石炭の代替燃料かな。石炭火力発電所の廃熱で海藻を乾燥する。粉砕してボイラーへ。石炭と混合してボイラーの燃料にする。石炭の代替燃料になるよ。石炭はアメリカでも火力発電のメイン化石燃料。海藻との混合燃焼で二酸化炭素の排出量を低減してゆけるよ。海藻は乾燥して、石炭火力発電の燃料に混合するのがもっともシンプルなバイオエネルギーの活用法だよ。将来、石炭火力発電所はバイオ海藻発電所になっているかも。常陸那珂火力発電所は100万kw、二機が当初の計画だった。その価値が発生するよ。外洋で海藻を栽培する。地産地消でもある。100万kwの発電所で燃やせる海藻の栽培面積はどのくらいになるかな。網を浮かべて海藻を栽培する。ロープよりも網だろう。
2008.2.29
100万kwの廃熱がいくらの乾燥海藻、その熱量を得るか。興味あるよね。最大66万kwの乾燥海藻を得られるよ。ただ捨てていた100万kwの廃熱から66万kwのバイオ海藻燃料が得られる。1kgの水分を蒸発させると乾燥海藻が100g得られると考えて居る。600kcal熱で水分を蒸発させ、400kcalの乾燥海藻を得る。先に、乾燥海藻を作るのに天日で乾燥させると言った意味も判るよね。ソーラー電気ならぬソーラー乾燥だよ。
2008.2.29
海藻を栽培している外洋から9割の水分を含んだ海藻を港に運搬する。気に成ることだよね。計算してみた。2500トンの船が往復100km走行する。2536kgの二酸化炭素を排出する。一方、乾燥海藻が250トン、得られる。1トンの乾燥海藻は1591kgの二酸化炭素を吸収した。つまり、1.6トン分の乾燥海藻が吸収した二酸化炭素を外洋往復の2500トンの船が消費した。250トンの乾燥海藻の内、1.6トンの消費になるね。なかなか良い成績だよね。20万トン級タンカーが往復するなら二酸化炭素の排出は42%の水準で済む。
2008.2.29
ホンダワラの乾燥は洋上でするのが良い。同じ燃料の消費で乾燥海藻なら1000km、往復できる。輸出も可能になるよ。今、船は1万トンあたり10億円で建造できる。洋上天日乾燥の効率次第で現実性が出るよ。洋上フロート・船は速力はミニマム、天日効率はマキシマムを目指すことになる。洋上での天日乾燥だから臭いの苦情は出ないしね。ペレット加工まで洋上で行なえばストーブの燃料としても輸出が出来る。海藻が9割の水分を含んでいるのだから乾燥ペレットに含まれる塩分も大したことは無いに違いない。燃えかすは草木灰系だね。ミネラルたっぷりの。

ホンダワラの洋上天日乾燥もソーラーエネルギーの活用に他ならないよね。1平方mあたり0.5kwの太陽エネルギーで乾燥できれば最大効率かな。赤道付近に船を移動させればこの効率も上がる。その移動に必要な燃料とのトレードオフになるね。ホンダワラは多分、茨城から北の海域の水温で良く育つのだと思う。天日乾燥効率は赤道だからね。2日で水分を飛ばす程度で港に入れても良いけどね。かんぴょうは夏の乾燥、2日、冬の干しいもは7日、寒天は天日寒風乾燥で14日のようだ。14日ならホンダワラも完全乾燥は出来そうだが。洋上で部分乾燥がミニマムコストならこれが選択されるわけだね。港に入れば廃熱がある。
2008.3.1
ホンダワラの栽培と天日乾燥で海域は活況に将来はなるよ。その設備投資も最大効率点がある。これも見つけないと活けないね。化石燃料をふんだんに燃やす経済からバイオマス経済への転換には頭の切り替えも伴うね。天日乾燥は日数が掛かるから化石燃料を燃やす機械乾燥って無い。
2008.3.1
今のインスタントコーヒーってブラックで飲めるよ。クリープが要らない。1杯、6円に電気1円で、7円だね。コーヒー1杯、7円だよ。砂糖やクリープのカロリーをオフでコーヒーを飲んでもウエイトコントロールにも気に成らない。
2008.3.1
常澄のフードオフ・ストッカーに行ってみた。卵が1パック、10個、S-MSで50円だったよ。500gだとして100gあたり10円だよ。お一人様の限定個数なし。北海道産の玉ねぎもお買い得だった。2kgで100円。100gあたり5円だった。ニンジンは700gで100円。デルモンテの野菜ジュースが900g、158円だった。ジャパンミートでは168円で買ってる。伊藤園の野菜ジュースも158円でベイシアで買った。瞬間風速価格は150円台に入ってる。400gの木綿豆腐も39円だったよ。ネスカフェのインスタントコーヒーが225g、598円で何時でも価格で置いてある。600円割れがあったよ。AGFのインスタントコーヒーが特売で100g、298円だった。卵はLサイズがその人気で上がってゆくと、MSサイズがお買い得になるようだよ。Lサイズはゆで卵、半分に出来る。M-MSは一個で食べる。ここに主婦の価値判断が出るようだね。常澄は8kmの道のり。卵ならここになるかな、成ると良いな。
2008.3.1

時間当たり66万kwのホンダワラの供給ってどんな規模なんだろうね。ちょっと推測してみる。1万平方kmでバイオエタノールが2000万kl、生産できる。年間、10万kリットルの灯油で66万kwの発電が出来る。この数字を使うと1万平方kmの200分の1の面積で時間当たり66万kwのホンダワラの供給になる。10km*5kmの面積だね。この程度の栽培面積なんだね。
1kwh当たり2円の設備償却をすると考える。66万kwって年間、90億円の償却になる。発電の稼働率を80%として。20年で1800億円なり。1万トンの船、180隻建造できるね。
1kwhあたり2円の人件費を計上すると考える。一人当たりの総人件費を600万円とすると1166人分だね。1166人で10km*5kmの栽培海域からホンダワラを生産するんだよ。船は180隻ある。
1kwhあたり2円の経費を計上する。年間90億円の経費が捻出できる。
1kwhあたり6円のコストでこの規模になるね。もしかしたらこの規模で乾燥ホンダワラの供給、やれたりして。灯油10万klは8万kg。80万トンだね。イメージは800万トンのホンダワラから80万トンの乾燥ホンダワラを180万トンの船で作る規模になるんだよ。年間4.4回転だね。乾燥ホンダワラ、1kwhあたり6円で供給できたりして。この規模でできたら炭素税からのインセンティブも不要だよ。優等生だ。
石油火力発電の1kwh当たりのコストって10円程度のようだ。30ドル/バレル当時の話で。石油のコストに占める割合が6割なら1kwh当たり6円なんだよ。今はバレル、90ドル時代。18円以上のコストになってる。石炭火力の発電コストは1kwh当たり5円。石炭は2円程度で供給されてると思う。この2円に対してはコストアップだけどね。

2008.3.2

1万トン級の船の全長って150m*20m、110m*30m程度のようだね。長方形で3000平方mの平面がある。太陽エネルギーの定格を0.5kwh/平方mとすると、3000平方mは1500kwh。180隻で27万kwh。船の周囲に翼を伸ばして船の周囲に降り注ぐ太陽エネルギーをホンダワラの乾燥に向ける。このからくりをホンダワラ乾燥船には設備しないと活けないよ。甲板面積の27万kw+アルファーの乾燥能力をしぼり出す。
火力発電所の廃熱100万kwと乾燥船の27万kw+アルファーのエネルギーで乾燥ホンダワラを生産して石炭と混合燃焼させる。このシステムが成立したら、船だけで完全乾燥も目指すことになるよね。ストーブ用のペレットの供給に。27万kwの能力をマキシマムにする。灯油がリッター90円なら1kwはで9.8円だよ。9.8円のコストは乾燥ホンダワラ、180隻での生産を楽にするんだけど。180隻、実効平均20万kw/hの定格での乾燥で設備償却コストは10円になる。これに人件費と経費が上乗せされるからインセンティブとして炭素税はここに投入かもね。乾燥効率を求めて乾燥船が赤道に向かう。母船を伴って。ここではあり得るよ。
ホンダワラからバイオエタノールを生産する。糖質に分解、エタノールに発酵させる。糖質分解にはまだ課題があるらしい。分解できる成分と分解できない成分があると言う。ガソリン相当のエタノールに蒸留で純度も上げる。太陽エネルギーがここでも活躍だね。ここでも炭素税からインセンティブの投入が必要になるかもね。乾燥ホンダワラと石炭の混合燃焼を行なう石炭火力発電所の排ガスから二酸化炭素を回収・貯蔵する。ここには炭素税からのインセンティブの投入になるよね。最大90%の二酸化炭素を貯蔵できるらしい。
2008.3.2
石炭価格も上昇しているんだって。一般炭が1トンあたり130ドルを超えたようだ。スポット相場で。35ドルを中心に推移していた時代からは原油と同じように急騰してきたんだね。1年前に比べても2倍の価格水準だという。石炭火力発電所の石炭が占めるコストも1kwhあたり4円以上になってるのかもね。可採年数が200年以上ある石炭の魅力は大きい。石炭火力発電所は今後もしっかり稼動する。バイオ燃料の混合燃焼が今後はどんどん入ってゆくと思うよ。下水の排水処理場から出る汚泥も混合燃焼の方向にいくと思う。常陸那珂火力発電所に近い那珂久慈流域の処理場はその輸送にもメリットがあるよね。東海村の原研沖はリサイクルにまわせない灰の最終埋め立て地にすれば良いと思う。阿字ヶ浦海岸側のひたち海浜公園の海はホンダワラ乾燥船のヤードかな。ヨットハーバーが採用されなくて良かったのかも。
2008.3.3
検算した。乾燥ホンダワラを100万kwの火力発電所に供給する。100%のバイオマス燃料で稼動させる。平均、時間当たり5万kwでの乾燥になるね。日当たり96万wh。太陽光で1日にこの熱量を得れば良い。この熱量で100万kwの火力発電所を10km*5kmの海域でホンダワラを栽培し年間を通じて供給、発電所を稼動させれらる。1万トンの船、180隻で日に96万kwhの太陽光を利用できれば良いんだ。平方m当たり、0.5kwの太陽光を利用できれば、180隻で27万kw。1日に平均で96万kwhは楽勝かも。船の数が減らせるかな。石炭火力発電所もバイオマス燃料で稼動できる。
2008.3.4

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