2014年2月3日月曜日

都知事選で細川が勝とうが負けようが、小泉は原発ゼロの世論を喚起すべく動く

小泉純一郎の次なる“一撃”は全国地方選で「脱原発ジャック」

http://gendai.net/articles/view/news/147583

2014年1月29日

ゲンダイ

ますます本気/(C)日刊ゲンダイ
「こうなったら誰も止められない」と、自民党のベテラン議員が言う。都知事選で細川元首相を応援している小泉元首相のことだ。

当初は「選挙期間中に2、3回ほど応援演説に入る程度だろう」(官邸関係者)とみられていた小泉だが、フタを開けてみれば、ほぼ連日、細川と一緒に街頭に立つ熱の入れようなのだ。

「小泉元総理は無類のケンカ好き。戦闘モードに完全に火がついてしまった。途中でやめられる男じゃないから、都知事選の後も原発ゼロを訴えて、原発推進の安倍政権を追い込んでいくつもりだろう」(前出の自民党議員)

都知事選で細川が勝とうが負けようが、小泉は原発ゼロの世論を喚起すべく動くというのである。細川陣営のひとりが言う。

「小泉さんは本気です。2月の山口県知事選や4月の京都府知事選にも、脱原発の候補が立てば応援に行くと言っている。安倍総理の地元である山口県にまで乗り込むというのは、相当な覚悟ですよ。原子力規制委員会が原発の再稼働を認めるのは今年の初夏くらいとみられている。それまでに、全国の首長選で脱原発の候補が次々と勝てば、政府の原発推進政策も見直さざるを得ないという考えです。そのうち、小泉さん本人が出馬すると言い出すんじゃないかというくらいの勢いです」



http://gendai.net/articles/view/news/147583/2

昨年夏の靖国神社「みたままつり」の期間中、小泉が自身をドン・キホーテになぞらえた“決意表明”とも取れる揮毫(きごう)が境内に飾られていたという。「夢はみのり難く 敵はあまたなりとも 胸に悲しみを秘めて 我は勇みて行かん たとえ傷つくとも 力振り絞り 我は歩み続けん」というミュージカル「ラ・マンチャの男」のセリフだ。

■かつての盟友も次々合流

「その昨年夏の時点で、小泉さんは安倍政権に反旗を翻して、原発ゼロを訴えていくことを決めていたのだと思う。都知事選の結果にかかわらず、自民党の中にも手を突っ込むとみられています。来年行われる自民党総裁選に、河野太郎氏のような脱原発派を担ぎ出すのではないか。安倍政権で干され気味の党内リベラル勢力が、それに共鳴する可能性もあります」(自民党関係者)

実際、自民党リベラル勢力からは、安倍の外交姿勢を危ぶんで「極右の安倍に日本の舵取りは任せられない」という声も出ている。小泉の古くからの盟友のひとりは「脱原発は大きなテーマ。この際、小泉と心中してもいい」と話す。

小泉は、あらゆる手を使って、安倍降ろしに動く。政権への強烈な一撃は続きそうだ。

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https://twitter.com/J_Koizumi_Japan

小泉純一郎 J.Koizumi ‏@J_Koizumi_Japan 2月1日
 今夕、恩師加藤寛先生(慶應大名誉教授)の一周忌。「原発即時ゼロ」は先生の遺言。それが今回、僕を強く動かした。会場では加藤先生が乗り移ったと冷やかされた。光栄である。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/list/CK2013030802100004.html

2013年3月8日

遺言は原発ゼロ処方箋 故加藤寛氏の著書あす出版

国鉄民営化など政府の行財政改革に尽力し、一月に八十六歳で死去した加藤寛慶応義塾大学名誉教授の遺作が九日発売される。 
 晩年は「原発ゼロ」を目指して活動した加藤氏。あとがきでは「本書は私の遺言である。少なくとも『原発即時ゼロ』の端緒を見届けないかぎり、私は死んでも死にきれない」と締めくくったが、著書の初稿に目を通した後、帰らぬ人となった。
 著書は電力システム改革の処方箋を描いた力作で、「日本再生最終勧告~原発即時ゼロで未来を拓く」(ビジネス社)。教え子の研究者と勉強会を重ね、完成させた。原発は政治家と官僚、電力会社がそれぞれ身内の利益を優先する「たかりの構図」に陥っていたと指摘。「ただちにゼロにすべきだ」と強く訴えかけている。

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https://twitter.com/J_Koizumi_Japan

小泉純一郎 J.Koizumi ‏@J_Koizumi_Japan 1月30日
私はこれをみて変わった!一人でも多くの人に是非是非みて欲しい。 映画『100,000年後の安全』(日本語吹き替え版・2月10日12時まで無料配信中)

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映画『100,000年後の安全』(日本語吹き替え版・2月10日12時まで無料配信中)

http://www.uplink.co.jp/100000/2014/

『100,000年後の安全』

監督:マイケル・マドセン
(2009年/79分/デンマーク、フィンランド、スウェーデン、イタリア)

原発から生まれる高レベル放射性廃棄物の処理をめぐり、未来の地球の安全を問いかける問題作。

小泉元首相が本作を観て、映画の中で描かれたフィンランドの最終処理場「オンカロ」を視察で訪れ、自らの意見を"脱原発"に大きく転換するきっかけとなった。

フィンランドは脱原発国ではなく、現在4基の原子炉が操業中で今後2基を建設予定、総発電量のうち原発による電力は約30%である。そのうえで、高レベル放射性廃棄物いわゆる「核のゴミ」を出すならその処分まできちんとしよう、トイレのないマンションではなく、マンションにはトイレを作ろう、ということで、世界で初めて地下処分場選定が最終決定した国である。

この処理場、通称「オンカロ(フィンランド語で"隠された場所"の意)」は、2020年に操業開始を予定しており、最大9000トンの核のゴミを収容できる。原子炉1基からは年間約20トンの核のゴミが排出されるため、合計6基の原子炉で50~60年間運転する場合に発生する量の受け入れに対応できる事になる。

ちなみに、核のゴミを直接処分するフィンランドと違い再処理する方針の日本には50基の原子炉があり(現在すべて運転停止中)、これまでの使用済核燃料は地上に保管されている。昨年3月末時点で国内の使用済核燃料は約1万7000トン(各原発内に約1万4000トン、六ヶ所村再処理工場に約2900トン)となっている。2007年操業予定だった六ケ所村再処理工場は試運転の度に技術的トラブルが生じ、完成が20回延期されており、3.11以後は地震や津波対策の安全基準が見直されたこともあり、本格稼働の目途は立っていない。また、再処理でウランとプルトニウムを取り出した後の高レベル放射性廃液は、ガラス固化し最終処分されることになるが、2002年から処分地選定のための調査地区の公募が行われているものの、未だ候補地は決まっていない。

本作の映画監督マイケル・マドセンは、こう言っている。「オンカロの取材をしたとき、学者たちに「高レベル放射線廃棄物処理場が作れない国があるとしたらどこか」という質問をしました。その答えは日本でした。現在の科学では放射性廃棄物の処理は地層処理しかないと言われていますが、地層処理場ができないのに原子力を持っている国である日本は、火山があり地震があり、常に地層が安定していません」。

映画公式サイト

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映画『100,000年後の安全』(日本語吹き替え版)本編



公開日: 2014/01/21
【映画配信ページ】http://www.uplink.co.jp/100000/2014/
【配信期間】2014年1月22日(水)正午12時~2月10日(月)正午12時

東京都知事選の争点となる"脱原発"。
イデオロギーを超えて原子力発電所をどうすればいいのかを考える。

★感想Twitterハッシュタグ #10万年後の安全_感想
https://twitter.com/search/?q=%2310%E...

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★DVD『100,000年後の安全』発売中
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/A...

【DVD特典】
☆視覚障害者対応日本語音声ガイド付
☆DVD封入特典:劇場パンフレットダイジェスト版(24Pフルカラー)
イントロダクション―未来のみなさんへ―/プロダクション・ノート/監督インタビュー­/オンカロとは─フィンランドにおける最終処分場のサイト選定経緯─/放射性廃棄物に­関する基礎知識/あとがき(アップリンク社長・浅井隆)

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2月9日に投票が行われる2014年東京都知事選挙を迎えるにあたり映画配給会社アッ­プリンクでは、2011年4月に公開し全国で大きな話題となったドキュメンタリー映画­『100,000年後の安全』を、イデオロギーを超えて原子力発電所について考える映­画として、本編吹き替え版全編をYouTubeにて無料配信します。

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脱原発は郵政民営化の比ではない壮大な事業•小泉元首相が日本



公開日: 2013/11/12
http://www.videonews.com/
プレスクラブ (2013年11月12日)
脱原発は郵政民営化の比ではない壮大な事業
小泉元首相が日本記者クラブで講演
小泉純一郎元首相が11月12日、日本記者クラブで講演し、「放射性廃棄物の最終処分­場を、原発事故の後に場所を見つけることは不可能」、「郵政民営化の比ではない、壮大­な夢のある事業だ」などと独自の脱原発論を語り、安倍首相にエネルギー政策転換の決断­を迫った。

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