2014年7月22日火曜日

山浦玄嗣講演会 上智大学100周年記念 東日本大震災とどう向き合うか

山浦玄嗣講演会 上智大学100周年記念

2011/08/01 にアップロード
山浦玄嗣(やまうら はるつぐ) 講演会

東日本大震災とどう向き合うか
被災地から見た3・11

日時: 2011年7月23日(土)17:00~19:00
場所: 上智大学10号館講堂

岩手県大船渡市の医師・山浦玄嗣さんは、聖書を地元の方言「ケセン語」に翻訳したこと­で知られている。自らも被災し、大津波に見舞われたガレキの町で、医師として人々を支­え続けた。惨害の野に立った時、山浦さんの胸に去来したのは、絶望は絶望のままおわら­ないということ。そして「祈り」とは、目の前の出来事の中にあらわれる神の声を聞くこ­とだ、ということだった。今、聖書を読みながら、災禍を引き受けて生きる希望を語る。

上智大学創立100周年記念事業 上智の座シリーズ



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%B5%A6%E7%8E%84%E5%97%A3

山浦 玄嗣(やまうら はるつぐ、1940年 - )は、岩手県大船渡市出身の医師東北大学抗酸菌病研究所放射線医学部門助教授、宮城県で医療法人病院長を歴任し、現在は山浦医院病院長。1966年東北大学医学部卒。学位医学博士である。ケセン語の提唱者として有名で、1975年頃からケセン語の研究に取り組み、1990年に地方文化振興に尽力したことを認められ、岩手県教育表彰受賞。
カトリック大船渡教会信徒であり、キリスト教関連の著書も多数。「ケセン語訳聖書」はギリシア語の原典から翻訳し、ローマ教皇庁に献上された。

主催:(学校法人)上智学院 

共催:カトリック東京国際センター(CTIC)
カトリック東京ボランティアセンター(CTVC)
カトリック麹町教会
難民支援協会

最終更新 2014年1月22日




気仙新聞(三浦京子さんへのインタビュー抜粋)



2010/01/11 にアップロード

岩手県大船渡地方振興局が制作した、「気仙新聞」第7号に登場する三浦京子さんのイン­タビューの抜粋です。宮澤賢治の「雨ニモマケズ」と山浦玄嗣さんの方言詩「母さんが涙­」の朗読が聴き所です。




山浦玄嗣講演会DVD 走れ、イエス!のサンプル動画



2013/05/02 に公開

2006年にイー・ピックス出版が発売した講演会DVD(78分)のサンプル動画です­。
商品の方の画像はこんなに画質は悪くありません。

平成18年6月4日に「ワイズメンズクラブ国際協会第9回東日本区大会」での講演を収­録したものです。







山浦玄嗣対談信仰と人生司会:峯野龍弘牧師日本CGNTV福音の通路  



2013/01/02 に公開
山浦玄嗣対談信仰と人生司会:峯野龍弘牧師日本CGNTV世界のための福音の通路

263篇 山浦 玄嗣(やまうら はるつぐ)
医療法人 隆玄 山浦医院 理事長
医学博士
岩手県大船渡士市出身
1940年生まれ
1966年東北大学医学部卒 医学博士
ケセン語の提唱者として有名で1975年頃からケセン語の研究に取り組み
1990年に岩手県教育表彰受賞
カトリック大船渡教会信徒
「ケセン語訳聖書」はギリシャ語の原点から翻訳しローマ教皇庁に献上された



ばあさんのせなか ―気仙語による震災詩  



2013/03/11 に公開

照井良平(花巻詩人クラブ会長)

ばあさんのせなか~気仙語による震災詩

ばあさん こごさすわって なにしてんのす
なんだってかんだって こんてぁなツナミ こねぁば なんねぁのす
おら なんにも わりごと してねぁのにさぁ
いえのほがに むすめどまごまで さらっていがれでしまっだぁ
まぁだ 見っかっていねぁのっす
いまごろ こんなさむどご どごで なんじょにしているがどおもど
むぜぁくてむぜぁくて いでもたってもいられなぐなってさぁ
ほんで はまさきて こうしてんのす

ほんなんで がぁんすが ひとりでいるど いろんなごどおもってなぁす
せんだって むすめがら としょりのメガネ まごがら ツメぎりっこ
プレゼントってやつ もらってさぁ おもっしょがったなぁす
それもツナミに もっていがれでしまっだぁ

ほんだがらえんす がっかりしてしまってなぁす
それおもど はやぐはやぐ むすめどまごどごさ いぎでぁども
おりゃ いなぐなるどだれも むすめどまごが見っかったどぎ
おがんであげるひとがいなぐなるがらさぁ
ほんでぁ むすめどまごが むぜぁがらし

わがりぁんすか このむねのながっこ
ほんだがら むすめどまごだじがら見える
こごんどごの たがいどごさきて てをあわせ
はやぐけぁってこう おりゃいぎでるあいだにけぁってこうって
まいにち よんでるのす

いぎるって このとしになっても ままになんねぁもんで がぁんすなぁ
はやぐ あっだがぐなれば よがぁんすなぁ ばあさん

(作詞・朗読 花巻詩人クラブ会長、照井良平 「第26回国民文化祭」文部科学大臣賞受賞)




『ガリラヤのイェシュー』をみんな朗読してみる



2013/12/02 に公開

福岡市のカトリック大名町教会で、山浦玄嗣さんの講演会を行った際の懇親会の席。
森山神父様の発案で、配役を決めて即興で『ガリラヤのイェシュー』の朗読をしました。
日本語訳新約聖書四福音書『ガリラヤのイェシュー』(山浦玄嗣訳/イー・ピックス出版­/2011年)は、ケセン語・仙台弁・盛岡弁・津軽弁・鶴岡弁・名古屋弁・京都弁・大­阪弁・山口弁・長崎弁・鹿児島弁のほか、関東やくざ言葉や幕末期の日本語風公用語など­13の言葉で書かれています。
この聖書を配役を決めて朗読してみると、2000年前の聖書の世界が活き活きとよみが­えり、聖書の世界がストンと心に落ちてきます。
飲み会の席での即興の朗読でしたが、とても楽しいひとときでした。





岩手県大船渡市 医師・山浦玄嗣1/3 ラジオ深夜便インタビュー


 2012/03/07 に公開
「魂までは流されなかった」岩手県大船渡市医師山浦玄嗣(はるつぐ)1/3ラジオ深夜­便・列島インタビュー2012.3.7am1時台放送


岩手県大船渡市 医師・山浦玄嗣2/3 ラジオ深夜便インタビュー
 


岩手県大船渡市 医師・山浦玄嗣3/3 ラジオ深夜便列島インタビュー




Cafe de Monk RADIO 2011 山浦玄嗣


2011/12/06 にアップロード
◆電話相談期間延長 ~H24'6/27◆相談時間変更15:0021:00
Café de Monkの〝Monk〟とは英語で修道者、僧侶。そこへ悶苦(もだえ苦しむ)の意味を­かけ〝お心に寄り添わせていただきたい〟思いが表される。◆ラジオ〝Café de Monk 〟は、各界でご活躍されている方をゲストにお招きして〝共に生きること〟その想いやメ­ッセージを発信している。〔インタビュアー:板橋恵子〕◆その一方で移動喫茶〝Caf­é de Monk〟を被災地や仮設などで開催し、宗教者有志、医者、学者が、傾聴を目的とした­活動が行われている。◆〝心の相談室〟とは宮城県宗教法人連絡協議会によって4月に設­立され、5月からは世界宗教者平和会議の後援を受け、宗教者有志が医療者、学者と共に­追悼と傾聴を行う団体として活動。
http://www.sal.tohoku.ac.jp/kokoro/di...



山浦玄嗣×伊藤比呂美「証言でつづる、もう一つのイエスの物語」-これがイェシューだ-



2013/08/06 に公開
2013/7/28収録

対談講演
山浦 玄嗣(医師・言語学者・詩人・物語り作家)
伊藤 比呂美(詩人)




大船渡港に押し寄せる津波



2012/08/31 に公開
Tsunami surging to Ofunato harbor
The Japanese text is followed by an English translation.
大船渡市を襲う津波の様子を捉えた映像。岩手めんこいテレビ大船渡支局記者が大船渡市­大船渡町の高台から同地区の大船渡港を撮影。
港湾の岸壁に係留されたボート群が、徐々に上昇する水位を明らかにしていく。
静かではあるが、確実に上昇する水面は、いつしか岸壁からあふれ、せきを切ったように­、激しく湾港内の車を流しだす。
岸壁は完全に見えなくなり、大きなコンテナ群が、マッチ箱のように押し流され、湾内の­船も次々と揺さぶられ、傾き、転覆、座礁...していく。
波は勢いそのまま、市街地を襲い、家という家をのみ込み、バリバリという音を立てなが­ら全てを破壊していく。
視界を遮るほどの激しい土煙が舞い上がる。
さらに、息もつかせぬ速さで、次は引き波の恐怖が街を襲う。
すさまじい勢いで、沖へ向かって逆流する波。流される途中で障害物にぶつかり崩壊する­家屋や車...。
あらゆる物が、驚くべき速さで流され、残骸と化し、湾を埋め尽くす。
撮影者も「目茶苦茶だぁ」と何度も悲痛な叫びを上げる。
やがて波が収まるも、あらわになる変わり果てた街。
津波で起きた火事により、街のあちこちで黒煙が立ちのぼっている。

Footage: Tsunami attacking Ofunato city. A reporter from Iwate Menkoi TV Ofunato branch video records Ofunato harbor from high grounds of Ofunato city. A group of boats tied to the dock at port reveal the water level rising gradually. All is quiet, but the water surface is rising without fail. At a certain point the water begins to overflow from the dock, bursting out and furiously washing away cars within the port. The dock can no longer be seen and a flock of large intermodal containers are being pushed away like match boxes. Boats within the bay are being rocked one after another, then tilted, overturned and eventually stranded. Waves remain strong and attack the city, swallowing houses and destroying everything along the way with a ripping sound. A thick cloud of dust soars high, obstructing view. Without a moment to breathe in, the terror of backwash befalls upon the city. Waves flow back offshore with tremendous force. Cars and houses are being broken down, running into obstacles while being washed away. All sorts of objects are being washed away at an unbelievable speed, turning into wreckage and filling up the bay. "It's all a mess!", the reporter recording the video lets out sorrowful screams. The waves eventually calm down and reveal a town that has transformed entirely. Due to the fire caused by tsunami, black smoke arises from all over town.

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http://www.fnn-news.com/311/articles/...
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http://www.fnn-news.com/en/311/articl...



気仙沼市街地に押し寄せる津波



2012/08/31 に公開
Tsunami surging to urban district of Kesennuma city
The Japanese text is followed by an English translation.
気仙沼市の市街地を襲う津波の様子を捉えた映像。
地震後、避難する人々が高台に集まってきた。
警報を知らせるサイレンや非常アナウンスが、街中に、けたたましく、何度も響き渡る。
カメラは断続的に、狭い湾内の対岸に係留された2隻のボートを捉えている。
はじめ2隻のボートは、尋常ならぬ水位の低下を知らせる。
度々の余震のあと、2隻のボートに凝視されたカメラが、みるみるうちに上昇する海面を­捉えた。
水面は、あっという間に岸壁の高さを超えてあふれ出し、ボートを押し流す。
気がつけば、高台下の市街地にも水が押し寄せてくる。
浸水していく車、流され出す車...。街のいたるところで激流が発生し、路地という路­地に流れ込む。
バリバリという大きな破壊音ともに、家屋にも襲いかかる波。土煙を上げ、次々と建物を­破壊していく。
流され、壊された家々が1カ所に固まってひしめきあい、ギシギシと悲鳴のような、ごう­音を響かせる。
湾の方を見れば、何隻もの船が波に翻弄(ほんろう)され、漂い、ひしめき合っている。
石油タンクや屋根つき桟橋とおぼしき巨大な物体までもが、湾内を回流している。
またたく間に水没した市街地。人々は、変わり果てた故郷の様子をぼうぜんと見つめる。

Footage: Tsunami attacking the urban district of Kesennuma city. People in evacuation gather to higher ground after the earthquake. Numerous sirens and emergency announcements notifying the warning echo noisily throughout the city. The camera captures two boats moored in the narrow bay of the opposite bank intermittently. In the beginning, the two boats notify an alarming drop in water level. After repeated aftershocks, the camera being gazed at by the two boats captures the surface of the sea rise in an instant. The water surface reached over the quay wall in a flash, flowing out and washing the boats away. Notice that the water is rushing towards the city below high ground as well. Cars are sinking or being washed away. Rapid currents are occurring everywhere and flowing into allies. With a roaring sound of destruction, waves attack houses. Buildings are destroyed one by one raising clouds of dust. Houses washed away and crushed gather in one place, surging against each other letting out roaring sounds like screams. Looking over at the bay, numerous boats are being tossed about by the waves, drifting and crowding together. Evidently large objects such as oil tanks and a pier with a roof are circling within the bay.

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山浦先生講演1of10 津波に備えていた気仙衆



2013/10/29 に公開
カトリック看護協会全国大会in仙台の最後
気仙の医師、山浦玄嗣先生の講演です。


山浦先生講演2of10 聖書の登場人物に囲まれた幼少期


  

 


山浦先生講演3of10 気仙語入門書出版までの道のり





山浦先生講演4of10 気仙語訳聖書の翻訳停滞





山浦先生講演5of10 気仙語訳四福音書完成と教皇への献上





山浦先生講演6of10 ガリラヤのイェシューまで





山浦先生講演7of10 原稿完成 地震と津波





山浦先生講演8of10 震災直後 勇猛果敢な気仙衆





山浦先生講演9of10 ガリラヤのイェシュー出版へ





山浦先生講演10of10 癒すというギリシャ語とイエス


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