アップロード日: 2009/08/05
In China's Heilongjiang province, Medicine Hunter Chris Kilham shows and talks about Eleuthero, also known as Siberian ginseng. Shot in the forest near the Russian border with abundant wild eleuthero. vist www.medicinehunter.com and VivEnergy.com
Eleuthero Root or Siberian Ginseng
http://youtu.be/b8zrnGeu3w0
リクエストによる埋め込み無効
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Eleuthero (Eleutherococcus senticosus) Avena Botanicals
公開日: 2012/10/19
When most of the garden is beginning to go dormant, Eleuthero is finally in bloom! Eleuthero (also known as Siberian Ginseng) is native to Northeast Asia, so this plant loves the colder weather, coming into full bloom in autumn here in Maine. Deb tells of her experience with Eleuthero and of it's medicinal uses as an adaptogen and overall strengthening herb.
Try some of our amazing Eleuthero here: http://www.avenabotanicals.com/catalo...
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http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail113.html
注意!(1) データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁.(2) 以下の情報は現時点(最終更新日時)で調査できた素材の科学論文情報です. 実際に販売されている商品に以下の素材が含まれているとしても,その安全性・有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません.(3) 詳細情報として試験管内・動物実験の情報も掲載してありますが,この情報をヒトに直接当てはめることはできません.有効性については,ヒトを対象とした研究情報が重要です.(4) 医療機関を受診している方は,健康食品を摂取する際に医師へ相談することが大切です.「健康食品」を利用してもし体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関を受診し,最寄りの保健所にもご相談下さい.
項 目
Try some of our amazing Eleuthero here: http://www.avenabotanicals.com/catalo...
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http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail113.html
注意!(1) データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁.(2) 以下の情報は現時点(最終更新日時)で調査できた素材の科学論文情報です. 実際に販売されている商品に以下の素材が含まれているとしても,その安全性・有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません.(3) 詳細情報として試験管内・動物実験の情報も掲載してありますが,この情報をヒトに直接当てはめることはできません.有効性については,ヒトを対象とした研究情報が重要です.(4) 医療機関を受診している方は,健康食品を摂取する際に医師へ相談することが大切です.「健康食品」を利用してもし体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関を受診し,最寄りの保健所にもご相談下さい.
項 目
内 容
名称
名称
エゾウコギ [英]Eleuthero, Siberian ginseng [学名]Acanthopanax senticosus (Rupr.et.Maxim. =Eleutherococcus senticosus) ウコギ科[ウコギ属]
概要
概要
エゾウコギは、北海道、サハリン、千島、朝鮮半島、中国北部、シベリアに分布し、薬用人参 (朝鮮人参・高麗人参) と同種のウコギ科に属する植物である。薬用部分は根皮で、漢方の刺五加として2000年以上前から使用されている。エゾウコギの中国語名は「刺五加」である。ただし、中薬として用いる場合は「五加皮」と称し、北五加皮、南五加皮と刺五加皮の3種がある。俗に「強壮・強精作用がある」、「疲労回復に効果がある」などといわれ、単純ヘルペス感染の頻度を低下すること、症状を軽減することなど、一部にヒトでの有効性が示唆されている。安全性については、適切かつ短期間の摂取であれば安全性が示唆されているが、ドイツのコミッションE (ドイツの薬用植物の評価委員会) は高血圧患者には使用しないよう指示している。妊娠中・授乳中の摂取における安全性については信頼できるデータがないことから使用は避けること。その他、詳細については、「すべての情報を表示」を参照。
法規・制度
法規・制度
別名としてシゴカ/シベリアニンジンがある。エゾウコギ (シゴカ/シベリアニンジン) の幹皮、根、根皮、葉、花、果実は「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質 (原材料) 」に区分される (30) 。
成分の特性・品質
成分の特性・品質
主な成分・性質
根皮にタンニン、ビタミンAなどを含む。根にはサポニンのeleutherosideA、クマリン配糖体としてのeleutherosideB (syringin) 、リグナン (eleutherosideE=syringaresinol,sesaminなど) を含む。他にフェニルプロパノイド類 (caffeic acid, coniferyl aldehydeなど) , eleutheroside G, β-sitosterol, dihydroxy benzoic acid。
有効性
有効性
ヒトでの評価
循環器・呼吸器
脂質異常症 (高脂血症) や虚血性発作、不整脈に効果がある可能性を示す予備的な知見がある。これらについてはさらなるデータの蓄積が必要である (64) 。
消化系・肝臓
調べた文献の中で見当らない。
糖尿病・内分泌
調べた文献の中で見当らない。
生殖・泌尿器
調べた文献の中で見当らない。
脳・神経・感覚器
中年の人における記憶力や健康感を向上させる可能性を示唆する予備的な知見があるが、さらなるデータの蓄積が必要である (64) 。
免疫・がん・炎症
単純ヘルペス感染の頻度を低下、症状を軽減させるのに経口摂取で有効性が示唆されている (64) 。
骨・筋肉
・骨減少症または骨粗鬆症の閉経後女性81名 (試験群41名、65歳以上、韓国) を対象とした無作為化比較試験において、カルシウム (500 mg/日) 単独またはエゾウコギ抽出物 (3 g/日) と6ヶ月間併用摂取させたところ、併用摂取した場合でのみ血清オステオカルシン濃度が上昇し、骨塩量に影響は認められなかったという報告がある (PMID:19452124) 。
発育・成長
調べた文献の中で見当らない。
肥満
調べた文献の中で見当らない。
その他
その他
体力増強、心肺機能の強化などに経口摂取で効果がないことが示唆されている (64) 。
参考情報
試験管内・動物他での評価
げっ歯類を使った固定実験や冷却実験で、これら外的ストレスに対し耐久性が促進された (58) (23) 。
動物実験では抗酸化作用 (フリーラジカルの捕捉作用) が示されている (23) 。
安全性
危険情報
禁忌対象者
医薬品等との相互作用
動物実験では抗酸化作用 (フリーラジカルの捕捉作用) が示されている (23) 。
安全性
危険情報
・適切に短期間摂取するのであれば経口摂取で安全性が示唆されている。根の抽出物は6週間までは安全に摂取できたという報告もある (64) 。
・妊娠中、授乳中の安全性については十分なデータがないので、使用は避けること (64) 。
・副作用としては、軽い眠気、不安、いらつき、憂うつ、乳腺痛が起こることがある。長期摂取で、神経 (とくに坐骨神経) の興奮を起こし、筋痙攣にいたることもある (64) 。
・エストロゲン様作用があるので、乳がん・子宮がん・卵巣がん・子宮内膜症・子宮筋腫の患者は摂取を避ける (64) 。
・エゾウコギ摂取により動悸、頻脈、高血圧が生じる可能性があるため、心疾患 (アテローム動脈硬化症、リウマチ性心疾患など) に罹患している患者は注意が必要である。また、リウマチ性心疾患に罹患している人はエゾウコギ摂取により頭痛、心膜性疼痛が生じる可能性がある (66) 。
・理論的には、エゾウコギは心筋梗塞を悪化させる可能性があるため、使用を避ける (66) 。
・理論的には、エゾウコギはヒステリーや躁病、統合失調症などの精神状態を悪化させる可能性があるため、使用を避ける (66) 。
・妊娠中、授乳中の安全性については十分なデータがないので、使用は避けること (64) 。
・副作用としては、軽い眠気、不安、いらつき、憂うつ、乳腺痛が起こることがある。長期摂取で、神経 (とくに坐骨神経) の興奮を起こし、筋痙攣にいたることもある (64) 。
・エストロゲン様作用があるので、乳がん・子宮がん・卵巣がん・子宮内膜症・子宮筋腫の患者は摂取を避ける (64) 。
・エゾウコギ摂取により動悸、頻脈、高血圧が生じる可能性があるため、心疾患 (アテローム動脈硬化症、リウマチ性心疾患など) に罹患している患者は注意が必要である。また、リウマチ性心疾患に罹患している人はエゾウコギ摂取により頭痛、心膜性疼痛が生じる可能性がある (66) 。
・理論的には、エゾウコギは心筋梗塞を悪化させる可能性があるため、使用を避ける (66) 。
・理論的には、エゾウコギはヒステリーや躁病、統合失調症などの精神状態を悪化させる可能性があるため、使用を避ける (66) 。
禁忌対象者
・血圧180/90 mmHg以上の高血圧の患者には禁忌である (66) 。
医薬品等との相互作用
<ヒト>
・脂質異常症および乳がんの既往歴があり、乳がん術後からドキシフルリジン (抗悪性腫瘍剤) を600 mg/日服用していた61歳女性 (日本) が、自己判断でエゾウコギ抽出物を含む健康食品 (摂取量不明) を2ヶ月程度併用したところ、動悸、胸部重苦感を自覚して医療機関を受診、心電図にて完全房室ブロックを確認。医薬品および健康食品摂取中止6日後に症状が改善したため、ドキシフルリジンとエゾウコギ抽出物を含む健康食品を併用したことによる完全房室ブロックと診断されたとの報告がある (2011319041) 。
・心房細動の既往歴がありジゴキシンなどの医薬品を数年間服用し、血清ジゴキシン濃度が安定していた74歳男性 (カナダ) が、半年程度エゾウコギカプセルを摂取したところ (摂取量不明) 、血清ジゴキシン濃度が上昇。摂取中止により回復したが、エゾウコギカプセルの再摂取により再び上昇したとの報告がある (PMID:8705908) 。
<試験管内・動物>
・in vitro 試験において、小腸薬物トランスポーター P-pg、PEPT1の阻害と肝CYP3A4、CYP1A2、CYP2C9、CYP2D6、CYP2E1の阻害が認められ、動物実験 (ラット) において、肝CYP2C11、CYP3A1、CYP3A2の阻害が認められたという報告がある (2011336473) 。
<理論的に考えられる相互作用>
・血糖値を下げる作用のあるハーブや糖尿病薬とともに摂取すると、血糖値を下げすぎることが考えられる (64) 。また、臨床検査において、血糖値に影響を与えることが考えられる (64) 。
・鎮痛作用のあるハーブや医薬品とともに摂取すると、その効果と副作用を増強させることが考えられる (64) 。
・バルビツール系薬剤と併用すると、その代謝を遅らせ、鎮痛作用を強めるようであるという知見がある (64) 。
・カナマイシンとの併用で、その抗菌作用を高める可能性がある (64) 。
・チトクローム (Cytochrome) P450の働きを阻害する可能性があるので、同酵素で代謝される医薬品との併用摂取は注意したほうがよい (64) 。
・アルコールと同時に摂取しないこと (64) 。
・エゾウコギは他にも様々な疾病、健康状態に影響を及ぼすと考えられているが、文献がない。しかし、重篤な高血圧、発熱中、漢方でいう陽証(注1)の人は用いないほうがよい (64) 。
注1: 陽証と陰証というものは、漢方の定義で、複雑で変化の多い症候を陰と陽の二つの型に概括したものである (102) 。
陽証の人は、多言、呼吸が荒い、涼につきたがる、口渇し水を飲んでばかりいる、小便が赤く便秘する、脈は浮あるいは数、身熱、手足が暖かくなるなどの症である
・妊娠中、授乳中の安全性については十分なデータがないので、使用は避けること。
・副作用としては、軽い眠気、不安、いらつき、憂うつ、乳腺痛が起こることがある。長期摂取で、神経 (とくに坐骨神経) の興奮を起こし、筋痙攣にいたることもある。
有効性
注:下記の内容は、文献検索した有効性情報を抜粋したものであり、その内容を新たに評価したり保証したりしたものではありません。)・単純ヘルペス感染の頻度を低下、症状を軽減させるのに経口摂取で有効性が示唆されている。
・体力増強、心肺機能の強化などに経口摂取効果がないことが示唆されている。
参考文献
(22) メディカルハーブ安全性ハンドブック 東京堂出版 林真一郎ら 監訳
(23) 天然食品・薬品・香粧品の事典 朝倉書店 小林彰夫ら 監訳
(30) 「医薬品の範囲に関する基準」(別添2、別添3、一部改正について)
(58) The Complete German Commission E Monographs
(64) 健康食品データベース 第一出版 Pharmacist's Letter/Prescriber's Letterエディターズ 編 (独)国立健康・栄養研究所 監訳
(101) 現代中薬薬理学 王本祥編集
(102) 中国 漢方医学概論 中医学概論邦訳委員会 訳編
(66) Pharmacist’s Letter/Prescriber’s letter Natural Medicine Comprehensive Database(2006)
(PMID:19452124) J Bone Miner Metab. 2009;27(5):584-90.
(2011319041) 心臓 2011;43(8):1096-101.
(PMID:8705908) CMAJ. 1996 Aug 1;155(3):293-5.
(2011336473) 日本未病システム学会雑誌. 2010;16(2):326-8.
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エゾウコギ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%82%A6%E3%82%B3%E3%82%AE
エゾウコギ(蝦夷五加、学名:Eleutherococcus senticosus シノニム Acanthopanax senticosus (Rupr. et Maxim.) Harms)はウコギ科の落葉低木で、薬用植物。
日本の北海道に自生することから、北海道(蝦夷地)の五加(ウコギ)ということで、この名で呼ばれる。他にロシアのアムール州、サハリン州、中国の黒竜江省、吉林省にも分布する。高さは2~3m。
根皮を薬用として用いる。これは、刺五加(しごか)または五加皮(ごかひ)という生薬名がある。
シベリア人参(Siberian Ginseng)とも呼ばれるが、トチバニンジン属の植物ではなく、代表的な薬用「人参」であるオタネニンジンとの類縁関係は薄く、有効成分も異なる。
利用
1960年代、オタネニンジンと同じウコギ科の植物であることから、旧ソ連の科学アカデミーが、薬用としての研究を開始したとされる。1962年に強壮剤としての使用が承認され、1964年にエキス剤の生産が開始された。 1980年のモスクワオリンピックでは、ソ連がこれを選手団の強化に利用していたとして、話題になった。
日本では、古くアイヌ民族が民間薬として用いていたが、北海道の開拓を進めた和人はその価値を知らず、棘が固く邪魔な雑草として、見つけると片端から駆除を行っていた。「ヘビノボラズ」と俗称されるほどの嫌われようだった。
有効成分
数種類のエレウテロシドと呼ばれるサポニンを含有し、オタネニンジンが含有するジンセノサイドとの類似性が指摘される。他にクロロゲン酸、イソフラキシジンなどが有効成分といわれる。
効能・効果
滋養強壮。抗ストレス作用があるともされる。 鬱病に効果があるとされる。
副作用
健康食品として常用される例も多く、副作用は少ないとされる。頭痛、頻脈、不眠などの症状が現れる場合があり[1]、不明な点もある。
関連処方
発見が遅く、利用の歴史も浅いことから、中国古典をもとに発展した日本漢方では、この生薬を利用した処方は知られていない。
外部リンク
エゾウコギ - 「健康食品」の安全性・有効性情報 (国立健康・栄養研究所)
最終更新 2013年4月10日 (水) 20:20
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参考リンク:
エゾウコギ飯に挑戦
http://lovezassou.blog100.fc2.com/blog-entry-113.html
以下転載:
去年の11月に発見したエゾウコギ(蝦夷五加 ウコギ科)
ここは冬の間、どっかりと除雪された雪の置き場所だったので心配でしたが
無事、芽吹いています。
まだやわらかい新芽。うん、この季節を待ってました♪
1回分の若芽をもらって。ウコギ科独特の香りがします。ウドのような清涼感のある香りです。
生でかじってみました。食べられなくもないけど、苦味が残ります。
ここは、さっと茹でて入れてみることに。
塩を入れた熱湯でさっと茹でて水にとり、水気を切って細かく刻みます。
塩と黒ゴマと刻んだエゾウコギを、炊いたご飯に混ぜて出来上がり。(我が家は玄米)
さわやかな香りのする、春らしいご飯です。
刻んだものと味噌を混ぜるというウコギ飯のレシピも見つけました。それも美味しそう。
やってみたかったのはウコギ飯。
そして今日のお昼ご飯にしました。
・エゾウコギご飯のおにぎり
・のらぼう菜のゴマ味噌和え
・赤レンズ豆と人参のジンジャースープ
・脂質異常症および乳がんの既往歴があり、乳がん術後からドキシフルリジン (抗悪性腫瘍剤) を600 mg/日服用していた61歳女性 (日本) が、自己判断でエゾウコギ抽出物を含む健康食品 (摂取量不明) を2ヶ月程度併用したところ、動悸、胸部重苦感を自覚して医療機関を受診、心電図にて完全房室ブロックを確認。医薬品および健康食品摂取中止6日後に症状が改善したため、ドキシフルリジンとエゾウコギ抽出物を含む健康食品を併用したことによる完全房室ブロックと診断されたとの報告がある (2011319041) 。
・心房細動の既往歴がありジゴキシンなどの医薬品を数年間服用し、血清ジゴキシン濃度が安定していた74歳男性 (カナダ) が、半年程度エゾウコギカプセルを摂取したところ (摂取量不明) 、血清ジゴキシン濃度が上昇。摂取中止により回復したが、エゾウコギカプセルの再摂取により再び上昇したとの報告がある (PMID:8705908) 。
<試験管内・動物>
・in vitro 試験において、小腸薬物トランスポーター P-pg、PEPT1の阻害と肝CYP3A4、CYP1A2、CYP2C9、CYP2D6、CYP2E1の阻害が認められ、動物実験 (ラット) において、肝CYP2C11、CYP3A1、CYP3A2の阻害が認められたという報告がある (2011336473) 。
<理論的に考えられる相互作用>
・血糖値を下げる作用のあるハーブや糖尿病薬とともに摂取すると、血糖値を下げすぎることが考えられる (64) 。また、臨床検査において、血糖値に影響を与えることが考えられる (64) 。
・鎮痛作用のあるハーブや医薬品とともに摂取すると、その効果と副作用を増強させることが考えられる (64) 。
・バルビツール系薬剤と併用すると、その代謝を遅らせ、鎮痛作用を強めるようであるという知見がある (64) 。
・カナマイシンとの併用で、その抗菌作用を高める可能性がある (64) 。
・チトクローム (Cytochrome) P450の働きを阻害する可能性があるので、同酵素で代謝される医薬品との併用摂取は注意したほうがよい (64) 。
・アルコールと同時に摂取しないこと (64) 。
・エゾウコギは他にも様々な疾病、健康状態に影響を及ぼすと考えられているが、文献がない。しかし、重篤な高血圧、発熱中、漢方でいう陽証(注1)の人は用いないほうがよい (64) 。
注1: 陽証と陰証というものは、漢方の定義で、複雑で変化の多い症候を陰と陽の二つの型に概括したものである (102) 。
陽証の人は、多言、呼吸が荒い、涼につきたがる、口渇し水を飲んでばかりいる、小便が赤く便秘する、脈は浮あるいは数、身熱、手足が暖かくなるなどの症である
動物他での毒性試験
・血糖値を下げる作用のあるハーブや糖尿病薬とともに摂取すると、血糖値を下げすぎることが考えられる (64) 。また、臨床検査において、血糖値に影響を与えることが考えられる (64) 。
・鎮痛作用のあるハーブや医薬品とともに摂取すると、その効果と副作用を増強させることが考えられる (64) 。
・エゾウコギに含まれているジヒドロキシ安息香酸は血小板凝集能を阻害する可能性があるため、抗凝血薬・抗血小板薬と併用すると、出血のリスクが増加する可能性がある (66) 。
・バルビツール系薬剤と併用すると、その代謝を遅らせ、鎮痛作用を強めるようであるという知見がある (64) 。
・カナマイシンとの併用で、その抗菌作用を高める可能性がある (64) 。
・チトクローム (Cytochrome) P450の働きを阻害する可能性があるので、同酵素で代謝される医薬品との併用摂取は注意したほうがよい (64) 。
・エゾウコギには利尿作用がある可能性があるため、理論的には、リチウムの排出が減少し、リチウムレベルが増加する可能性がある (66) 。
・アルコールと同時に摂取しないこと (64) 。
・エゾウコギは他にも様々な疾病、健康状態に影響を及ぼすと考えられているが、文献がない。しかし、重篤な高血圧、発熱中、漢方でいう陽証 (注1) の人は用いないほうがよい (64) 。
注1: 陽証と陰証というものは、漢方の定義で、複雑で変化の多い症候を陰と陽の二つの型に概括したものである (102) 。
陽証の人は、多言、呼吸が荒い、涼につきたがる、口渇し水を飲んでばかりいる、小便が赤く便秘する、脈は浮あるいは数、身熱、手足が暖かくなるなどの症である。
・鎮痛作用のあるハーブや医薬品とともに摂取すると、その効果と副作用を増強させることが考えられる (64) 。
・エゾウコギに含まれているジヒドロキシ安息香酸は血小板凝集能を阻害する可能性があるため、抗凝血薬・抗血小板薬と併用すると、出血のリスクが増加する可能性がある (66) 。
・バルビツール系薬剤と併用すると、その代謝を遅らせ、鎮痛作用を強めるようであるという知見がある (64) 。
・カナマイシンとの併用で、その抗菌作用を高める可能性がある (64) 。
・チトクローム (Cytochrome) P450の働きを阻害する可能性があるので、同酵素で代謝される医薬品との併用摂取は注意したほうがよい (64) 。
・エゾウコギには利尿作用がある可能性があるため、理論的には、リチウムの排出が減少し、リチウムレベルが増加する可能性がある (66) 。
・アルコールと同時に摂取しないこと (64) 。
・エゾウコギは他にも様々な疾病、健康状態に影響を及ぼすと考えられているが、文献がない。しかし、重篤な高血圧、発熱中、漢方でいう陽証 (注1) の人は用いないほうがよい (64) 。
注1: 陽証と陰証というものは、漢方の定義で、複雑で変化の多い症候を陰と陽の二つの型に概括したものである (102) 。
陽証の人は、多言、呼吸が荒い、涼につきたがる、口渇し水を飲んでばかりいる、小便が赤く便秘する、脈は浮あるいは数、身熱、手足が暖かくなるなどの症である。
AHPAクラス分類及び勧告
クラス1 (22) 。
総合評価
安全性
・適切に短期間であれば経口摂取で安全性が示唆されている。クラス1 (22) 。
総合評価
安全性
・妊娠中、授乳中の安全性については十分なデータがないので、使用は避けること。
・副作用としては、軽い眠気、不安、いらつき、憂うつ、乳腺痛が起こることがある。長期摂取で、神経 (とくに坐骨神経) の興奮を起こし、筋痙攣にいたることもある。
有効性
注:下記の内容は、文献検索した有効性情報を抜粋したものであり、その内容を新たに評価したり保証したりしたものではありません。)・単純ヘルペス感染の頻度を低下、症状を軽減させるのに経口摂取で有効性が示唆されている。
・体力増強、心肺機能の強化などに経口摂取効果がないことが示唆されている。
参考文献
(22) メディカルハーブ安全性ハンドブック 東京堂出版 林真一郎ら 監訳
(23) 天然食品・薬品・香粧品の事典 朝倉書店 小林彰夫ら 監訳
(30) 「医薬品の範囲に関する基準」(別添2、別添3、一部改正について)
(58) The Complete German Commission E Monographs
(64) 健康食品データベース 第一出版 Pharmacist's Letter/Prescriber's Letterエディターズ 編 (独)国立健康・栄養研究所 監訳
(101) 現代中薬薬理学 王本祥編集
(102) 中国 漢方医学概論 中医学概論邦訳委員会 訳編
(66) Pharmacist’s Letter/Prescriber’s letter Natural Medicine Comprehensive Database(2006)
(PMID:19452124) J Bone Miner Metab. 2009;27(5):584-90.
(2011319041) 心臓 2011;43(8):1096-101.
(PMID:8705908) CMAJ. 1996 Aug 1;155(3):293-5.
(2011336473) 日本未病システム学会雑誌. 2010;16(2):326-8.
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エゾウコギ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%82%A6%E3%82%B3%E3%82%AE
エゾウコギ(蝦夷五加、学名:Eleutherococcus senticosus シノニム Acanthopanax senticosus (Rupr. et Maxim.) Harms)はウコギ科の落葉低木で、薬用植物。
日本の北海道に自生することから、北海道(蝦夷地)の五加(ウコギ)ということで、この名で呼ばれる。他にロシアのアムール州、サハリン州、中国の黒竜江省、吉林省にも分布する。高さは2~3m。
根皮を薬用として用いる。これは、刺五加(しごか)または五加皮(ごかひ)という生薬名がある。
シベリア人参(Siberian Ginseng)とも呼ばれるが、トチバニンジン属の植物ではなく、代表的な薬用「人参」であるオタネニンジンとの類縁関係は薄く、有効成分も異なる。
利用
1960年代、オタネニンジンと同じウコギ科の植物であることから、旧ソ連の科学アカデミーが、薬用としての研究を開始したとされる。1962年に強壮剤としての使用が承認され、1964年にエキス剤の生産が開始された。 1980年のモスクワオリンピックでは、ソ連がこれを選手団の強化に利用していたとして、話題になった。
日本では、古くアイヌ民族が民間薬として用いていたが、北海道の開拓を進めた和人はその価値を知らず、棘が固く邪魔な雑草として、見つけると片端から駆除を行っていた。「ヘビノボラズ」と俗称されるほどの嫌われようだった。
有効成分
数種類のエレウテロシドと呼ばれるサポニンを含有し、オタネニンジンが含有するジンセノサイドとの類似性が指摘される。他にクロロゲン酸、イソフラキシジンなどが有効成分といわれる。
効能・効果
滋養強壮。抗ストレス作用があるともされる。 鬱病に効果があるとされる。
副作用
健康食品として常用される例も多く、副作用は少ないとされる。頭痛、頻脈、不眠などの症状が現れる場合があり[1]、不明な点もある。
関連処方
発見が遅く、利用の歴史も浅いことから、中国古典をもとに発展した日本漢方では、この生薬を利用した処方は知られていない。
外部リンク
エゾウコギ - 「健康食品」の安全性・有効性情報 (国立健康・栄養研究所)
最終更新 2013年4月10日 (水) 20:20
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参考リンク:
エゾウコギ飯に挑戦
http://lovezassou.blog100.fc2.com/blog-entry-113.html
以下転載:
去年の11月に発見したエゾウコギ(蝦夷五加 ウコギ科)
ここは冬の間、どっかりと除雪された雪の置き場所だったので心配でしたが
無事、芽吹いています。
まだやわらかい新芽。うん、この季節を待ってました♪
1回分の若芽をもらって。ウコギ科独特の香りがします。ウドのような清涼感のある香りです。
生でかじってみました。食べられなくもないけど、苦味が残ります。
ここは、さっと茹でて入れてみることに。
塩を入れた熱湯でさっと茹でて水にとり、水気を切って細かく刻みます。
塩と黒ゴマと刻んだエゾウコギを、炊いたご飯に混ぜて出来上がり。(我が家は玄米)
さわやかな香りのする、春らしいご飯です。
刻んだものと味噌を混ぜるというウコギ飯のレシピも見つけました。それも美味しそう。
やってみたかったのはウコギ飯。
そして今日のお昼ご飯にしました。
・エゾウコギご飯のおにぎり
・のらぼう菜のゴマ味噌和え
・赤レンズ豆と人参のジンジャースープ
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