2013年11月15日金曜日

やらせ九電・玄海原発プルサーマル公開討論会(平成17年12月25

やらせ九電・玄海原発プルサーマル公開討論会(平成17年12月25



アップロード日: 2011/10/07
(参考動画)
報道ステーション20110929 原発「やらせ」質問文を入手 http://dai.ly/ogCqpS

やらせ原発討論会-民意を偽造する請負人たち・カレイドスコープ http://bit.ly/nWPUzY


第一部 パネルディスカッション

1.テーマ玄海原子力発電所3号機プルサーマル計画の安全性について

2.開催日時平成17年12月25日(日) 13:00 ~ 17:30

3.開催場所唐津ロイヤルホテル

4.参加者(パネリスト)

九州大学大学院教授 出光一哉
東京大学大学院教授 大橋弘忠
京都大学原子炉実験所助手 小出裕章
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会代表 小山英之
拓殖大学海外事情研究所長 森本敏
神戸大学海事科学部助教授 山内知也
(コーディネータ)科学ジャーナリスト 中村浩美
(オブザーバー)資源エネルギー庁 大臣官房参事官 野口哲男
原子力安全・保安院 原子力発電安全審査課長 佐藤均
原子力安全・保安院 原子力安全広報課長 伊藤敏
原子力安全委員会事務局 審査指針課
安全調査管理官 吉田九二三
原子力安全委員会 原子炉安全専門審査会委員 更田豊志
九州電力(株) 取締役 原子力本部長 樋口勝彦

(敬称略)

玄海原発に限らず原発と呼ばれるものの全てにおいて、このようなサクラを用いた世論誘­導が行われている。
国が間違った国策を無理やり推し進めるならば大戦時より更に凄まじい惨状を見ることに­なるであろう。

佐賀県プルサーマル公開検討会の詳細ページ http://bit.ly/o5lOa5


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更田豊志 原子力規制委員会委員
http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/tokutei_kanshi/data/20130729-tokutei.pdf

特定原子力施設監視・評価検討会
https://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/tokutei_kanshi/

特定原子力施設監視・評価検討会
第15回会合
議事次第
https://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/tokutei_kanshi/data/0015_99.pdf


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2005/12/25 【原発問題】推進派vs反対派 小出裕章氏  



アップロード日: 2011/05/21
【プルサーマル公開討論会(佐賀県):平成17年12月25日】
推進派- 東京大学の大橋弘忠教授ほか

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2005/12/25 【原発問題】推進派vs反対派 質疑応答編



アップロード日: 2011/05/21
【プルサーマル公開討論会(佐賀県):平成17年12月25日】
推進派- 東京大学の大橋弘忠教授ほか

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ふざけるな![歴代原子力安全・保安院長]悠々自適の天下り人生
 
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3550.html

(日刊ゲンダイ2011/8/4)
生涯賃金7億~10億円超

デタラメが次々と発覚している経産省「原子力安全・保安院」のやらせ問題は、当時の広報課長・伊藤敏氏(55=現防災課長)が、あちこちのメディアに登場してコトの詳細を語り始めた。大マスコミは「元課長、やらせ認める」と大騒ぎだが、ちょっと待ってもらいたい。下っ端に矢面に立たせておいて、組織のトップである歴代保安院長は何をやっているのか。
一連のやらせ問題では、05年の九州電力、06年の四国電力、07年の中部電力のケースが明らかになったが、電力業界と癒着し、ナアナアでやってきたのは01年の発足当時からだ。
「04年まで初代院長を務めた佐々木宜彦氏(67)は在任中の01年、東電の副社長と専門誌で座談会を行い、原発は『少しの傷なら公表も修理もせずに運転を続けてもよい』という方向に緩和しよう、などと話して物議を醸しました。退官後は06年から現在まで、原発の検査業務を行う財団法人『発電設備技術検査協会』の理事長(年収約2000万円)に天下りしています。この協会は、05~08年に中部電力が行った浜岡原発の耐震補強工事に“お墨付き”を与えたが、中部電の副社長を理事に入れていたことが分かって問題になったところです」(業界関係者)
九電、四国電へのやらせ指示と院長在任時期が重なる広瀬研吉氏(63)は、津波の想定を5・7メートルにして対策をおざなりにさせた“A級戦犯”だが、東海大国際教育センター教授に天下りし、原発事故後は菅政権の内閣府参与に就任。エラソーに保安院と一緒に会見場にも現れた。
中部電へのやらせ動員が行われた07年当時、院長を務めていた薦田康久氏(58)は、10年からNPO法人「テレメータリング推進協議会」理事長にノウノウと天下り中だ。

◆原発安全神話をデッチ上げてお気楽な老後
院長経験もある経産省トップの松永和夫事務次官(59)もフザケている。
「経産省では西山審議官の路チュー問題、エネ庁幹部のインサイダー疑惑、やらせ問題と不祥事続きなのに、松永氏は一切表に出てこない。原子力ムラを守るために御用委員会や有識者会議の立ち上げに奔走しているのです。月刊誌には『菅首相の海水注入指示をめぐるデッチ上げ情報を自民党に提供し、首相を追い込もうとしていた』とも報じられました」(霞が関事情通)
「ドロボー公務員」などの著書があるジャーナリストの若林亜紀氏が言う。
「保安院の院長は国家公務員指定職で民間でいう役員待遇です。月給120万円とボーナスで推定年収1900万。事務次官の松永氏の場合、年収2300万円に上ります。キャリア官僚は普通、退官までに4億円以上を稼ぎますが、これに退職金がつく。次官なら8000万円から1億円です。その後、業界団体など経産省の監督先、大学や外郭団体など国の補助金の交付先に天下りする。そこでの退職金も足すと、生涯賃金は7億~8億円ほどになる。東電のような監督先大企業の役員に天下れば、生涯賃金は10億円に迫ります」
菅政権は「原発安全庁」をつくり、経産省から分離させた保安院を入れて、お茶を濁そうとしているが、コイツら全員を吊るし上げるのが先じゃないのか。その上で保安院は「解体」するしかない。

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平成17年佐賀県玄海町プルサーマルシンポジウム
http://www.nsr.go.jp/archive/nisa/koho/symposium/pluthermal/genkai051002.html
シンポジウムの概要
九州電力株式会社玄海原子力発電所3号機において、プルサーマルの実施が計画されています。地域の皆様にプルサーマルの必要性や安全性についての理解を深めていただくために、2005年10月2日(日曜日)、佐賀県玄海町町民会館・文化ホールにてプルサーマルについてのシンポジウムを開催いたしました。
このページでは、当日中継された映像、配布資料、お寄せいただいたご質問への回答、アンケート結果などをご覧いただけます。

 第二部プログラム
[プルサーマルの安全性について]
(1) 説明
経済産業省 原子力安全・保安院 原子力発電安全審査課長  佐藤 均

(2) トークセッション [講師]
独立行政法人放射線医学総合研究所 名誉研究員  阿部 道子
大阪大学大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻教授  竹田 敏一
九州大学名誉教授  古屋 廣高
[コーディネーター]
東京工業大学 原子炉工学研究所教授  鳥井 弘之
(敬称略)
(3) 会場参加者との質疑応答

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議事録
http://www.nsr.go.jp/archive/nisa/koho/symposium/files/gijiroku.pdf

話し合い、共に考えることから
限られたエネルギー資源の明日が見えてきます。
2005 年10 月2 日(日)、玄海町町民会館・文化ホールにて開催された
「プルサーマルシンポジウム」の概要をご報告いたします。


地域のみなさまに、プルサーマルの必要性や安全性についての理解を深めていただくために、このシンポジウムを開催いたしました。
参加したパネリストの方々のご意見、発言の要旨を紙上でもう一度ご紹介いたします。


第二部「プルトニウムの安全性について」
主催:経済産業省 原子力安全・保安院
このシンポジウムを通じて、皆様のご理解を深めていただきたいと考えています。

●経済産業省原子力安全・保安院審議官 青山伸
プルサーマル計画については昨年5月に申請があり、まず原子力安全・保安
院が9カ月に渡り厳正な審査を行いました。皆様に代わり技術面から確認し、
本計画で安全確保が可能との結論に至りました。さらに内閣府の原子力安全委
員会と原子力委員会でも7カ月に渡りダブルチェックを行い、妥当との判断を
頂きましたので、9月7日に許可したところです。
これまで原子力安全・保安院は、プルサーマルの安全性について地元からの
要望で10回余に渡り自治体等に対して御説明してきましたが、一般の方々に
御説明する場としては、今回が初の試みです。今後本計画が実施されるために
は、地元の皆様の不安などを払拭して安全性について御理解頂くことが大前提
です。本シンポジウムを通じ、皆様が安全性についての理解を深めて頂ければ
幸いです。
8 つの観点から厳正にチェックし、安全性を確保できると判断しました。

●経済産業省原子力安全・保安院原子力発電安全審査課長 佐藤均
原子力安全・保安院は九州電力の原子炉設置変更許可申請に対し、安全の基準を満たしているか一つひとつ確認しています。①ブレーキの役目をする制御棒の能力は十分か。②出力を調整するほう素の効きは十分か。③出力が急激に変動したとき、元に戻る力があるか。④それぞれの燃料棒の出力に問題はないか。⑤燃料棒の中に気体が充満して燃料棒を傷めないか。⑥原子炉内が異常高温になったときに燃料が溶けてしまわないか。⑦事故を想定した場合、周辺にはどのような影響を与えるか。⑧MOX燃料の取り扱い、貯蔵を安全に行えるかどうか。
これらをそれぞれ確認し、安全を確保できると判断しました。

MOX燃料は、プルトニウムと劣化ウランを混ぜたものであり、ウラン燃料との違いは多くの研究や実験で解っています。

●九州大学名誉教授 古屋 廣高
天然ウランの中には、燃えるウラン235が0.7%、燃えないウラン238が99.3%あり、原子炉ではウラン235を3~5 %まで濃縮して利用します。ここでの「燃える」とは「核分裂を起こし、熱(エネルギー)を出す」という意味です。
原子炉で燃料が燃えると、燃え残りのウラン235、燃えかすの核分裂生成物、そしてウラン238から生成したプルトニウム239が残ります。核分裂生成物は高レベル放射性廃棄物として厳重に地層処分しますが、プルトニウム239は燃えるので、濃縮で不要になったウラン(劣化ウラン)と混ぜてMOX燃料を作ります。燃え残りのウランは工場で濃縮して、また燃料として使います。
これがプルサーマルです。使用した燃料をそのまま捨てるのに比べウラン資源が有効利用できます。
プルトニウムを混ぜたMOX燃料と通常のウラン燃料との違いは、これまでの多くの研究や実験で解っていますので、適正に取り扱えば何の不安もありません。欧米では約40年前から実用化し、多くのMOX燃料を利用していますが、MOX燃料の使用に起因したトラブル、事故はこれまでに1件も発生していません。

軽水炉から核兵器が作られたり、また核暴走を起こすこともありません。

● 大阪大学大学院工学研究科
環境・エネルギー工学専攻教授 竹田 敏一
兵器級のプルトニウムの組成比は、核分裂性であるプルトニウム239が94%と非常に多いですが、軽水炉の燃料は3年間使っても239が大体60%弱と、兵器級プルトニウムのように239だけがたまることはありません。また、1986年のチェルノブイリ臨界事故の場合、その型式は黒鉛減速炉と呼ばれ、玄海3号機の型式と全く異なっており、安全対策の面でも日本と全く違います。
玄海3号で使われる集合体平均のプルトニウム含有率は約9%と聞いていますが、フランスの約7%と比べ、比較的高くなっています。これは原子力発電所の運転の仕方が違うためで、日本は原子炉の運転期間が13カ月ですが、フランスは12カ月またはそれ以下です。玄海3号のプルトニウム含有率は世界的に高いのですが、もっと高い含有率での臨界実験が行われています。従ってプルトニウムの含有率が高くとも安全性の確認は可能です。

プルトニウムは吸入したときには人体への影響が問題になりますが、そのような事態にならないよう何重もの安全対策が考えられています。

●独立行政法人放射線医学総合研究所名誉研究員 阿部 道子
プルサーマル施策で問題とされるプルトニウム239は、アルファ線を放出します。アルファ線は重い粒子の放射線なので、物質内をあまり長く飛ぶことが出来ず紙一枚で止められます。それで、人体の外側からアルファ線を受けても、影響はありません。また、プルトニウムを飲み込んだときは、体内にほとんど吸収されずに排泄されてしまい、これも健康上は問題ありません。一方、呼吸を通して相当量のプルトニウムが体内に取り込まれた場合は、取り込まれたプルトニウムからアルファ線が放出されますと、体内でほんの短い距離で止まってしまい、その通過組織に大きなエネルギーを与えます。つまり、プルトニウムを相当量吸い込んだときだけ、人体への影響が問題になります。吸い込まれたプルトニウムは、鼻や気管を通過し肺に付着します。後にそれらはリンパ節、肝臓、骨などに移動し、そちらに長く留まり、その部分に影響を与えます。そのような事態を避けるため、環境にプルトニウムが飛び散らないよう何重もの安全対策が取られています。また、周辺環境のモニタリングで厳重に監視をしています。もちろん施設内の作業者が被曝しないよう、専用の取扱い装置(グローブ・ボックス)を設置するなど、さまざまな安全対策もとられています。

信頼できる人が、信頼できる設備・条件で行うことが大切ではないでしょうか。

●東京工業大学 原子炉工学研究所教授 鳥井 弘之
結局技術というのは、信頼できる人が信頼できる設備、信頼できる条件できちんとやるかにかかっていると思います。それは、プルサーマルといえども例外ではありません。やはり市民の方々が、審査や管理をしている人たちをチェックできるような、そういう試みができるといいと思っています。
●質疑応答(要旨)
○質問 テロや地震に対してどのような対策をしていますか。
○佐藤 テロに攻撃されないよう、核物質防護をしっかりやることになります。また原子力発電所は、その地域で考えられる最大の地震を想定して設計していますので、問題はないと考えています。

○質問 過去にデータ改ざんなどがありましたが、電力会社が申請した内容は信用できますか。
○ 佐藤 平成15年10月から検査の見方を変え、具体的に品質保証の活動の中身を監査し、不正などの防止を図っています。

○質問 プルサーマルを行った場合、働く人の放射線被爆レベルはどう変わりますか。
○佐藤 九州電力では専用の取り扱い装置を設け、被爆についての対策を講じています。

○質問 プルサーマルの危険性についても積極的に説明すべきではありませんか。
○佐藤 私もリスクについてしっかり説明すべきと常々考えております。私としては安全審査のポイントの部分で、リスクを前提に説明したつもりです。

○質問 国際原子力機関(IAEA)も指摘するように、保安院は推進機関から完全に独立するべきではないでしょうか。
○佐藤 これまで国際原子力機関(IAEA)によるチェックが2回ほど行われましたが、我々の規制体制について問題であるというような指摘は受けていません。

○質問 使用済みMOX燃料の再処理計画はどうなっていますか。
○佐藤 今ある再処理工場の次の再処理工場で具体的な検討がされるでしょう。

○質問 フランスの再処理工場の周辺では白血病が増えているそうですが……。
○古屋 周辺環境での放射能の値はインターネットで公開しています。私は、これまでこの値が高いということや白血病が多いということは聞いていませんが、そういう事実があれば教えて頂きたいと思います。

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http://syrinx.q.t.u-tokyo.ac.jp/intro.html

大橋研究室 紹介

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▼ 大橋研究室は...
システム創成学専攻に所属します。 コンピュータ・シミュレーションの新しいモデルをつくること、そして、それを用いて複雑な自然、人間、人工のシステムを解明し、創造していくことを目標としています。
年中無休、昼夜開店で
  • 流れの新しいモデルの研究
  • 複雑流れの機構論的な解析
  • 進化システムのモデリング
の研究を進めています。どうぞコンテンツを楽しんでください。
 
(c) 2007 Ohashi Laboratory, Department of Quantum Engineering and Systems Science, University of Tokyo
 
 

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