2013年8月6日火曜日

原発クロスファイア上智大学公開討論会:1988年1月11日、広瀬隆、垣花秀武

原発クロスファイア 1/12

http://youtu.be/G65nQ6kBLO4



アップロード日: 2011/05/19
原発問題公開討論会
上智大学公開討論会:1988年1月11日、広瀬隆さん、垣花秀武さん

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原発クロスファイア 2/12

http://youtu.be/_TiT9csRhJQ




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原発クロスファイア 3/12

http://youtu.be/luSezEt0uYk



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原発クロスファイア 4/12

http://youtu.be/2iP5w0bzzxY



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原発クロスファイア 5/12

http://youtu.be/NopaS50PTYA



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原発クロスファイア 6/12

http://youtu.be/Kt_kXcZZ4ng



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原発クロスファイア 7/12

http://youtu.be/ezlxWS3gmBc



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原発クロスファイア 8/12

http://youtu.be/pDWkVAtXi0I



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原発クロスファイア 9/12

http://youtu.be/sorzOS5Fkys



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原発クロスファイア 10/12

http://youtu.be/tTtEKlHrQzw




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原発クロスファイア 11/12

http://youtu.be/uCiZTIQSrlo




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原発クロスファイア 12/12

http://youtu.be/dtUA9gPdKFg




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垣花秀武

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9E%A3%E8%8A%B1%E7%A7%80%E6%AD%A6

垣花 秀武(かきばな ひでたけ、1920年6月8日 - )は、日本の核化学者、評論家東京出身。東京帝国大学理学部卒。東京工業大学助教授、1958年教授。77年国際原子力機関次長。80年名古屋大学教授、同プラズマ研究所長。84年定年退官、上智大学教授。ウラン採取法を開発。またカトリック信徒で、キリスト教思想を研究、森有正と交流し文明論についても発言する。日本海水学会会長。

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創造力不足による世論形成・行政政策錯誤考

創造力不足による世論形成・行政政策錯誤考

思考・創造力の脳停止状態限定限界推測思考の無能な御用学者

1.原子力行政に関与してきた経験により、再生可能エネルギーに対する将来を展望する想像力の欠如がある。

2.核兵器の抑止力と原発維持の課題は根本的に論点が全く、別次元であるにもかかわらず、
混合し、誘導的な原発推進の言説を主張している。

核兵器は抑止力にはならない。

原発があるなしにかかわらず核戦争・核攻撃は起こり得る。ことに対する想像力が欠如している。

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http://www.mdsweb.jp/doc/1202/1202_08a.html

【原発維持と核兵器/読売新聞、自民・石破が公然と主張/「原発は潜在的核抑止力」】

原子力発電と核兵器開発はコインの裏表の関係にある。日本政府が原発に固執する背景には独 自核武装の意図がある、とささやかれてきた。原発維持の「根拠」が次々に崩れる中、原発推進勢力はこれまで内に秘めていた本音を口にし始めている。一部メ ディアや政治家が唱える「原発=核抑止力」論がそれである。

異例の「読売」社説

9月7日の読売新聞は「展望なき『脱原発』と決別を」と題する社説を掲げた。原発推進をやめてはいけないという内容で、その理由を列挙している。まだ言 うかという感じの「電力不足」うんぬんはスルーしてよい。注目すべきは次の一節である。

「日本は原子力の平和利用を通じて核拡散防止条約(NPT)体制の強化に努め、核兵器の材料になり得るプルトニウムの利用が認められている。こうした現 状が、外交的には、潜在的な核抑止力として機能していることも事実だ」。だから「高性能で安全な原発を今後も新設していく、という選択肢を排除すべきでは ない」というのである。

原発の技術が核兵器製造に転用できることは周知の事実だが、そのことを理由に原発の必要性を説く論説など大手紙ではありえなかった。「原子力の平和利 用」を旗印とする原発推進勢力にとって、核兵器を連想させる話は絶対禁句だったからだ。

「読売」が自ら核抑止力論を持ち出すようになったのは、そこまで言わないと原発の必要性に理解が得にくくなっているという、彼らなりの判断があるからで あろう。

菅前首相が高速増殖炉「もんじゅ」について「廃炉を含めて検討する」と口走った際も、「読売」は核抑止力論の観点から猛反対している(8/10社説)。 少し解説すると、高速増殖炉が稼動すれば、核分裂を起こしやすいプルトニウム239の割合が96%の核兵器用プルトニウムを製造できる。日本の「もん じゅ」の場合、原爆30発分に相当するプルトニウムを1年間に生産する能力があるという。

諸外国がとっくの昔に撤退し、商業的にみても採算の合うはずもない高速増殖炉に、日本政府が莫大な費用を投じてまでしがみつく本当の理由がここにある。

実は政府の方針

さらに具体的な事例をみてみよう。防衛庁長官、防衛大臣を歴任した石破茂・自民党政調会長の発言である(雑誌『SAPIO』10月5日号)。石破は「核 の潜在的抑止力を維持するために、原発をやめるべきとは思いません」と持論を展開する。

「核の基礎研究から始めれば、実際に核を持つまで5年や10年かかる。しかし、原発の技術があることで、数か月から1年といった比較的短期間で核を持ち うる。加えて我が国は世界有数のロケット技術を持っている。この2つを組み合わせれば、かなり短い期間で効果的な核保有を現実化できる」

原発大国の日本がその気になれば核ミサイルなんて簡単にできますよ、というわけだ。これは軍事オタクとして有名な石破個人の妄想ではない。歴代政府が受 け継いできた核保有に関する方針を正直に述べたものにすぎない。

外務省が1969年に作成した内部資料「わが国の外交政策大綱」には、以下のようなくだりがある。「当面核兵器は保有しない政策はとるが、核兵器製造の 経済的・技術的ポテンシャル(能力)は常に保持するとともに、これに対する掣肘(せいちゅう/周囲からの干渉)を受けないよう配慮する」

しかも、外務省幹部は個人的談話として「日本の外交力の裏付けとして核武装の選択の可能性を捨ててしまわない方がいい。そのためにもプルトニウムの蓄積 と、ミサイルに転用できるロケット技術の開発はしておかねばならない」と、石破とまったく同じことを述べている(92年11/29朝日)。

時の首相として原子力発電に踏み込んだ岸信介は、後にこう語っている。「(原子力の)平和利用だといっても、一朝ことあるときにこれを軍事目的に使用で きないというものではない」。原発推進という国策の背景に、軍事利用=独自核武装の思惑があることは明らかだ。

原発も原爆も不要

原発があることが潜在的核抑止力になると、読売新聞などは言う。だが、日本の核開発能力を周辺諸国は軍事的脅威とみなしており、そのことが東アジアの核 軍縮、緊張緩和の障害となっている。

高度な核技術を持ち、実際にプルトニウムをため込んでいる国が「核開発反対」を唱えたところで、周囲から疑惑の目で見られるのがオチだ。世界から核兵器 をなくすためにも、原発は廃止するしかないのである。

また、原発そのものが放射能をまき散らす大量破壊兵器となることは、今回の原発事故で明らかだ。核武装の能力を保つために、原発の脅威に国民をさらすな んてありえない。そのような戦争国家で暮らしたくない。原発に依存する社会こそ変えていかねばならないのである。  (M)

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http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0902O_Q1A510C1000000/?df=2

原発事故、エネルギー政策修正の機会に RITEの山地氏に聞く
編集委員 滝順一
2011/5/11 7:00

東日本大震災と福島第1原子力発電所の事故は、日本のエネルギー政策に大きな修正を迫る。中長期で電力供給の柱と考えてきた原子力利用の先行きが見えないからだ。エネルギーと環境の新技術開発に取り組む地球環境産業技術研究機構(RITE)の山地憲治研究所長(東京大学名誉教授)は「エネルギーと温暖化対策の一体的な政策づくりを始める機会にしたい」と話す。

山地憲治・地球環境産業技術研究機構研究所長
山地憲治・地球環境産業技術研究機構研究所長
 
――ここ2、3年の東日本はエネルギー需給をどうバランスしていくかが、大課題ですね。
 「短期的には、被災した火力発電所を立ち上げ、ガスタービン発電機導入や自家発電から調達を増やして供給力確保することしかない。計画停電は無謀な試みだった。需要家が予見できる形にしないと事業活動に深刻な影響を及ぼすことがわかった」

 「電力不足は、ピーク電力が足りないのであって、総電力供給量が不足しているのではない。仮に需要側で使用量を25%カットしても、ピークを調整できないと需給バランスがとれず、電力崩壊がおきる。従って、有効なのは工場などの操業時間の計画的なシフトだ。これをどういう形で調整するのかが課題だ。また、ガスや電気といったエネルギー業界の壁を超えたピークカット策も考えなくては。大規模なビルや地域冷房では電気とガスの両方で冷房や給湯ができるところがある。設備が高価だが運転費の安い電気をベースロードとして使うことが多いが、これをガスに変えれば電力消費のピークカットに貢献できる」

 「LED(発光ダイオード)電球が売れていると聞くが、家庭やオフィスの徹底した省エネも重要。効率化による省エネに加えて、我慢の節電にも取り組み、ライフスタイルを見直すのに好機だろう。今年の夏だけでなく、今冬から来年夏も基本的な電力需給の状況は変わらないだろう」

 ――原子力の貢献は。

 「被災しなかった原発がどれだけ使えるかだ。経済産業省の緊急安全対策は的確な対応だと思う。対策を講じて地元に納得してもらい、運転を継続できればいい」

 ――10~20年の中長期でみた場合の課題は。

 「中長期の見通しは頭が痛い。地球温暖化対策とセットで考えないと答えが出ない。これまで日本にはエネルギーと温暖化対策の整合的な政策がなかった。温暖化対策として2020年に1990年比25%の二酸化炭素(CO2)削減を国際公約する一方、国内では30年までにCO2を30%減らすエネルギー基本計画を閣議決定した。これを機に一体的に議論する組織をつくる必要がある。内閣府に統合的な政策を立案する組織をつくるのもいいが、(省庁を再編して)エネルギー環境省をつくるのが理想だろう。原子力委員会もそこに統合すればいい」

「ただ福島第1原発の事故が収束しないことには、原子力の将来像を決めるのは難しいかもしれない。日本を含む先進国は50年に世界でCO2半減、先進国で80%削減を約束している。この長期目標に整合するように1年くらいかけてじっくり議論する必要がある」
 ――原子力発電が減るのは避けがたいですが、再生可能エネルギーが肩代わりできますか。

 「今のエネルギー基本計画は、CO2を排出しないゼロエミッション電源を30年に全電力の70%にまで増やす。内訳は原子力が50、再生可能エネルギーが20の割合だ。原子力は事故から立ち直ってがんばっても50%には到底いかない。せいぜい40%だ。残り30%を再生可能エネルギーで賄うのは難しい。大きな理由は設備利用率の違いだ。原子力は85%くらいを見込めた。これに対し太陽光は12%、風力は20%ほど。つまり同じ電力量を生み出すのに、太陽光は原子力のおよそ7倍、風力は4倍の発電能力が要る」

 「福島第1の6基だけで470万キロワットの穴が開き、これを太陽光で代替すると約3300万キロワットの設備が必要だ。エネルギー基本計画で見込んだ14基の原発新増設が仮にできないとなると、とても再生可能エネルギーで肩代わりはできない」

 「当然、化石燃料を使うことになるが、CO2排出が比較的少ない天然ガスや、石炭ガス化などクリーンコール技術、CO2を分離して地下に埋める回収・貯留(CCS)技術を活用すべきだ」

 「また今回の電力危機では、電力網に災害への強じん性が必要なことがわかった。(電力会社の営業地域を超えた)全国の電力連系網の強化とともに、非常時を考えた分散型のエネルギーネットワーク・システムをつくっていく必要性がある。分散型電源はこれまで温暖化対策の文脈で主に議論されてきたが、送電網を災害に強くする観点からも導入を急ぐ。通常は基幹送電網につながっているローカルなネットワークであっても、いざというときは基幹網から離れて、地域内の重要施設には確実に電力を供給できるようにする。震災で社会インフラの再構築が必要になった地域で、そうした分散型ネットワークの導入を進めたらよいと思う」

 「これは電力だけではない。ガスも今回、仙台市の都市ガスの復旧が早かったのは、新潟からのガスパイプラインが通じていたからだ。仙台港のガス基地だけに依存していたら、復旧はさらに時間がかかったろう」

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参考リンク1

政治家のエネルギー政策への"信念"を見たい  

公開日: 2012/11/27
山地憲治氏(地球環境産業技術研究機構〔RITE〕研究所長)

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参考リンク2

山地憲治 福島事故後のエネルギー政策に関する見解

http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/5th/5-5.pdf


福島事故後のエネルギー政策に関する見解
山地憲治 for 基本問題委員会(111130)

まず、私の基本的考え方(メタ思考)を示す。各論については10月21日に提出した論
点メモ(加筆あり、次ページ)を参照。

・人間は誤る:世論も官僚も政治も誤りをおかす。一方、サイエンスで判断できることは
限られている。科学者の間で合意できていない領域がある:温暖化懐疑論、低線量被曝の
健康リスク・・・。すべての事項において科学的合意が成立するならば、科学は宗教にな
る。では、何が信頼できるのか? ベストを尽くした後は、無常観を持って社会的判断の結
果を受け入れるしかないか?

・内向き思考からの脱却:新興国の急成長、アラブ情勢の不安定化、シェールガス革命、
孤立国の核兵器開発、核テロの脅威、・・・

・理想主義の潮流への懸念:国際的脅威のシフト:冷戦から地球環境(温暖化)問題へ。
公共的目標も市場で実現できるとする原理主義。責任の所在を曖昧にする民主的決定。人
間性の影の部分を忘れているのではないか? このような潮流の中で、どんな役割を国に期待
すべきか? 合意された目標を実現する責任ある政策決定と実行。

・S+3E の意義は変わらない:エネルギー政策の目標自体は、議論しても結局は同じ結論
(S+3E)に至るのではないか? ただし、目標達成のための手段の評価は異なる:省エネ、
再生可能エネルギー、化石燃料のクリーンな利用、そして原子力。しかし、省エネ、エネ
ルギーベストミックス、成長戦略、低炭素化のいずれの視点からも、今後は需要側の資源
(デマンドリスポンス、自家発、コージェネ、エネルギー貯蔵装置など)の活用が重要に
なる。そのためには需要側との情報ネットワークの構築(広義に捉えたスマートグリッド)
が鍵。S は結局は信頼性の問題ではないか? 絶対安全(リスクゼロ)はありえない。安全性
確保は専門家の役割、確率論的リスク評価に基づく深層防護の実装が必要。信頼性確保に
はリスクコミュニケーションと信頼される安全規制体制(推進組織等から独立した実力を
持つ組織)が重要。

・核(兵器とエネルギー)の文明史的意義は否定できない:平和利用に徹して原子力開発
を進めてきたわが国が原子力を放棄してよいのか? 核兵器を保有せずに抑止力を持つこと
の重要性。原子力は技術的・社会的に人間では制御不可能なものなのか? わが国が原子力を
放棄しても中国やインドの原子力は止まらない。国策として原子力を推進するとすれば、
苛酷事故や高レベル廃棄物処分のリスクのように民間で負担できない事項は最終的には国
が責任をとることを明確にしなければならない。


論点に関するメモ(基本問題委員会)加筆版
山地憲治、111021、111128加筆

事務局からの依頼文書に整理されている5つの論点に沿って意見のキーワードを示す。
①社会的・技術的リスク:
低線量被曝の健康リスクについて科学的に確認されている情報を分かりやすく周知。絶
対安全は在り得ないことを前提としたリスクコミュニケーション。過酷事故の進展防止策
(深層防護の第4層)を公開された訓練によって示して原子力安全への信頼回復。深層防
護第4層と第5層(防災による住民の保護)における国の責任の明確化。
②エネルギー安全保障・安定供給:
資源調達、価格交渉力、電力の質の維持、非常時対応など、問題を整理した議論が必要。
強引な発送電分離は電力供給不安定化を招く恐れ。現状の会計分離の下で、電力系統広域
運営の拡充と第3者監視の強化での対応が現実的。全国連系の基幹エネルギーネットワー
クについては、電力システムだけでなく、ガスパイプライン、石油供給ネットワークを統
合した公的支援による整備が必要。スマートグリッド(広義)により、分散型システムは
常時は系統連系、非常時は独立分散型として拠点のエネルギー供給確保。
③-1低炭素社会:
地球温暖化対策とエネルギー基本計画の整合性。原子力に対する国民の信頼回復。効率
向上だけでなく行動変化による省エネの追求。太陽光に偏した再生可能エネルギー政策の
是正。高効率天然ガス火力、クリーンコール技術、CCS などによる化石燃料のクリーンな
利用。高効率石炭火力技術等の国際展開による2国間クレジットの活用。カーボンフリー
水素(風力、水力、褐炭+CCS などで生産)の国際ネットワーク形成。
③-2エネルギー需要構造
需要側と情報連携したスマートなエネルギーシステムを構築し、分散型コージェネ、電
気自動車の蓄電池、給湯器の貯湯槽など需要側にあるエネルギー機器を情報ネットワーク
を通してエネルギー需給制御に活用(エネルギー版クラウド)。建物、都市構造など高効率
エネルギー利用のインフラ形成。
④経済活力の基盤:
スマートグリッドなど需要側を重視した革新的エネルギーシステムを国内外に展開。国
民負担によって形成される新エネ市場を成長戦略に活用する具体策。民間活力活用。
⑤ベストミックスへの道筋:
需給両面の資源を組合せて3E 目標達成。強靭な基幹系統の形成と非常時には地域ごとに
防災対策としても活用できる分散型システムとの柔軟な連携。
その他:手段の議論から入るのではなく、基本目標を確認してそれを達成する道筋を考え
るべき。

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参考リンク

原発御用学者一覧
http://takashichan.seesaa.net/article/193202255.html

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参考リンク

http://es.favstar.fm/users/amano12628

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参考リンク

http://www.euenergycentre.org/

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参考リンク

http://www.marinerenewables.ca/marine-renewable-energy-in-canada/marine-renewable-energy-in-canada-overview/

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参考リンク

http://openwaveenergy.org/

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参考リンク

http://www.tidaltesting.nl/

Tocardo T100 turbine in action  

http://youtu.be/uk1hHK3YJL8



アップロード日: 2012/02/06
The Tocardo T100 turbine in full operation at the Den Oever demo site in The Netherlands.


Tocardo T100 action in open water  

http://youtu.be/UNlCFROZy-k



公開日: 2012/05/29
- Diesel / tidal hybrid demonstration
- Local grid setup demonstration
- Turbine open water performance demonstration (bi-directional)
 
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参考リンク

Scotland's clean energy challenge to the world

http://youtu.be/BvoVf1sS81U



公開日: 2012/08/27
The Saltire Prize was created to accelerate the commercial development of wave and tidal energy technology in Scotland.

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参考リンク

原発クロスファイア上智大学公開討論会:1988年1月11日、広瀬隆、垣花秀武

http://matuoka777isenokamikaze.blogspot.jp/2013/08/1988111.html


原発クロスファイア 9/12

http://youtu.be/sorzOS5Fkys




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2013年8月4日日曜日

♥♥ Coral Reef Fish (3 hours)

♥♥ Coral Reef Fish (3 hours)  

http://youtu.be/OscRe3pSP80



公開日: 2013/04/04

Why 3 hours? Tranquil nature soundscapes are excellent for relaxing, meditation, insomnia, studying, tinnitus sufferers, or just play the background scenery on your big screen TV when you are not watching shows. The genre is called "slow television" or "slow TV".

Please SUBSCRIBE by clicking here:
http://www.youtube.com/subscription_c...

To see my entire playlist click here:
http://www.youtube.com/playlist?list=...

My website:
http://OutstandingVideos.com


Coral reef fish

The relaxing music is from "Sunday Morning Peace" used with permission from Jonn Serrie available at http://www.amazon.com/Sunday-Morning-...

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Aquarium's with Natural Wave Sounds 60mins "Sleep Sounds"  

http://youtu.be/PTvBpF-bWZI



公開日: 2012/12/30
MP3 Downloads of many of my videos at http://www.texashighdef.net

60mins of Moody Gardens Aquarium's with Natural Wave Sounds.
More about Moody Gardens at http://www.moodygardens.com/
 
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Diving in Bali (720p)  

http://youtu.be/uCRBxtQ55_Y



公開日: 2012/12/16
Scuba diving in Bali. This DVD is available at http://www.bubblevision.com/marine-li...

Diving in Bali is a document of an extraordinary expedition I made to Indonesia's magical island of Bali in 2006 with Aquamarine Diving, http://www.aquamarinediving.com

From Tulamben's awesome USAT Liberty wreck, to the reef manta rays of Nusa Penida, via the fascinating macro marine life of Tulamben and Seraya Secrets, the footage covers the breadth of Bali's fascinating underwater world.

The video features 158 species of marine life, and their common and scientific names are available by turning on the captions with the CC button under the video.

From Tulamben there is footage of the wreck of the USAT Liberty in both day time and night time, including the humphead parrotfish that spend the night there. Also from Tulamben are numerous marine live encounters from dives at the Drop-Off and the Coral Garden.

Just around the corner we make a dive at Seraya Secrets, a macro hotspot where I encountered seahorses and nudibranchs.

From Padangbai on the east coast of Bali we have footage from The Blue Lagoon and Pura Jepun.

From the island of Nusa Penida we have the manta ray cleaning station, Manta Point, and Ped.

Full list of dive sites featured in this video:

1. USAT Liberty Shipwreck, Tulamben

The USAT Liberty was torpedoed by the Japanese off Lombok and beached at Tulamben in Bali. In 1963 the last eruption of Mount Agung caused the wreck to slide deeper into the sea where she lies today. The USAT Liberty shipwreck makes an excellent dive site. This video features the towering stern, the coral-encrusted gun on the bow, green humphead parrotfish (Bolbometopon muricatum), a Pacific hawksbill turtle (Eretmochelys imbricata bissa), garden eels, sweetlips and lots of other interesting marine life from the wreck and its surroundings.

The USAT Liberty also makes a fantastic night dive. Green humphead parrotfish sleep in the protection of the wreck. Other highlights include a Spanish dancer and a bluespotted ribbontail ray.

2. Coral Garden, Tulamben

The Coral Garden at Tulamben lies conveniently right off the middle of the beach. Skunk cleaner shrimps tend to moray eels and groupers at a cleaning station based around a barrel sponge. Also featuring a ribbon eel, ghost pipefish, leaf scorpionfish and trevallies schooling in the shallows.

3. Tulamben Drop-Off

Video from the Drop-Off at Tulamben, Bali, featuring a spectacular giant purple knotted sea fan, nudibranchs, a ghost pipefish and a seahorse. Before and after exploring the Drop-Off we spend time in the shallows where we meet Tulamben's famous schools of trevallies.

By night the drop-off at Tulamben provides plenty of treats for the visiting diver. This video includes a squat lobster, a cone shell, a dwarf cuttlefish, a hermit crab and various pretty reef fish.

4. Seraya Secrets

Seraya Secrets, nearby to Tulamben, is an exellent muck dive known for weird and wonderful critters. Here we encounter some batfish around the artificial reef project in the shallows. A little deeper we find 2 thorny seahorses, catfish, an anemone crab and nudibranchs.

5. Blue Lagoon, Padangbai

The Padangbai area on the east coast of Bali provides some fantastic diving. Just north of Padangbai lies the Blue Lagoon. This footage comes from my first ever dive in Indonesia with a video camera and features leaf scorpionfish, cuttelfish, anemonefish, lionfish, shrimps, catfish, nudibranchs, moorish idols and a goby.

6. Pura Jepun, Padangbai

Pura Jepun also lies just north of Padangbai and is home to some fantastic marine life. This video features clownish, sweetlips, angelfish, a peacock mantis shrimp, a stingray, a panther grouper, a wart slug, ribbon eels, a scorpionfish and a flying gurnard.

7. Manta Point, Nusa Penida

On the north-east side of Nusa Penida lies a cleaning station for reef manta rays (Manta alfredi) known as "Manta Point". On 23rd May 2006 we had the pleasure of diving with these graceful giants.

8. PED, Nusa Penida

Ped is sloping reef on the north coast of Nusa Penida. Here we encounter a variety of tropical reef fishes including angelfish, triggerfish, anemonefish and scorpionfish, as well as a rhizostome jellyfish.

Thanks to Toao (http://www.soilsound.com) for the music tracks, "Deep Blue", "Starbeam", "Afterglow", "Time & Space" and "Woodsman", and to Erik Verkoyen for "Prickly Shark".

I have more scuba diving videos and underwater footage on my website at:
http://www.bubblevision.com

I post updates about my videos, and interesting underwater videos from other filmmakers here:
http://www.facebook.com/bubblevision
http://www.twitter.com/nicholashope
https://plus.google.com/1092619186036...

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La gran barrera de Coral - Un milagro de la naturaleza - HD - 1/3  

http://youtu.be/HpLPh4X92m4



公開日: 2013/01/02
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La gran barrera de Coral - Del arrecife a la selva tropical - HD - 2/3

http://youtu.be/kVwD9ZSS4ZA



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La gran barrera de Coral - El arrecife y más allá - HD - 3/3

http://youtu.be/2UWp51hCVPg



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2013年8月3日土曜日

What is Emergency Management and Business Continuity

What is Emergency Management and Business Continuity

http://youtu.be/BrfXIFOUlmk



アップロード日: 2010/10/28
Emergencies are any event that disrupts the normal process and requires a change in behavior of the individuals and the organizations involved. These can be man made, imposed by nature, or be the consequence of accidents. They can be the result of negative happenings such as intentional bombing or the result of a positive event such as an unexpected demand for a company's product that will require an immediate major addition to a complex supply chain to meet the delivery deadlines.

http://online.njit.edu/programs/certs...

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Live Response: Manage and Coordinate a Large Scale Incident

http://youtu.be/G_QzP5XiFv8



アップロード日: 2008/01/17
US Fire Academy

Live Response: Manage and Coordinate a Large Scale Incident While Maintaining Routine Operations

Air Date: 1/26/05.

"Live Response" explains the importance of maintaining routine operations while managing and coordinating a large scale incident. In order to effectively manage a large scale incident, it's important to have a comprehensive emergency management plan in place that covers issues such as staffing and mutual aid.

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Critical Incident Stress Management  



Critical Incident Stress Management (CISM) for Schools - Part II  

http://youtu.be/hD6cV-TQisM


アップロード日: 2009/04/24
Department of Homeland Security
U.S. Fire Academy

Critical Incident Stress Management (CISM) for Schools - Part II

(See also Part I)

Air Date: December 7, 2005. This second of a two-part series of instructions on organizing and implementing a school crisis response system focuses on Management, Administrative and Community support.

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CERT Training - "Disaster Psychology"

http://youtu.be/zpfdujyk3eA



アップロード日: 2008/01/20
United States Fire Academy

CERT Training - "Disaster Psychology"

Air date: March 15, 2006.

This program will help CERT members prepare for and deal with the emotional and psychological aspects of assisting disaster victims, and to be more effective during and after disaster.
 
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Top 10 Infamous Natural Disasters of the Last 100 Years  

http://youtu.be/fW2qCK0I6cw


公開日: 2012/03/20
These events proved the awesome and destructive power of nature. http://www.WatchMojo.com counts down our picks for the Top 10 Infamous Natural Disasters of the Last 100 Years.
 
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What is Global Technology Management

http://youtu.be/Y52yKU1Wmhs



公開日: 2012/07/03
http://adultlearner.njit.edu/programs...

NJIT Professor William C. Farrell, PhD talks about the rising need for managers of people and technology to better understand the specific challenges that arise when working in our increasingly globalized world.

With the use of technology on a constant rise, NJIT recognizes the demand for highly trained individuals to manage the influence of technology in organizations and the global market place.

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Emergency management

http://en.wikipedia.org/wiki/Emergency_management

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Disaster Recovery

国際復興支援プラットフォーム

http://www.recoveryplatform.org/jp/

http://www.recoveryplatform.org/resources/guidance_notes_on_recovery

http://www.recoveryplatform.org/assets/Guidance_Notes/Recovery%20and%20Shelter.pdf

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Transitional Shelter Guidelines

http://sheltercentre.org/sites/default/files/Transitional%20Shelter%20Guidelines%2009a.pdf

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幻の映像 1923年関東大震災衝撃映像

幻の映像 1923年関東大震災衝撃映像

http://youtu.be/s46RFPNBG1s



アップロード日: 2011/05/18
関東大震災の映像が70数年ぶりに発見されました

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参考リンク:

関東大震災の写真集
http://www.toshima.ne.jp/~esashi/shockphot.htm

この間、古い本箱の整理をしていたら関東大震災の写真が出てきた。オヤジが残したものだ。この手の写真は他にも沢山現存しており、他のHPでも公開されているがこれはかなりどぎつい。
最近全国各地で大きな地震が頻発しており、大きな被害が発生している。
東京大震災も時間の問題だろう。毎年9月1日は震災記念日(防災の日)だ。

ちょっとショッキングな写真だが公開してみた。震災直後のおぞましくオソロシイ様子が写し出されている。写真には修正を加えていない。以下の写真のコメントは写真の裏にメモされていたものをそのまま転記した。見覚えがある親父の手である。なお、この写真の入手先等については不知である。また、あまりにも惨い写真は除外した。(03/08)


大正12年関東大震災
淀橋貯水場(新宿西側)近くから
見た最初の黒煙



千住方面から見た9月1日
午後の都心部の黒煙


<地震のデータ>
・・・・・・1923年(大正12年)9月1日午前11時58分44秒、マグニチュード7.9の激震が関東一円を襲った。
死者行方不明14万2800人 (東京10万7500人、神奈川3万3000人、他県2300人)。関東大震災である。 ・・・・

<あとがき>
かつて「地震,雷、火事、親父」は怖いものの代名詞であったが、今でもオヤジ以外は依然としてオソロシイ。中でも地震は飛びぬけておっかない。大地震の被害は戦争に匹敵するかそれ以上に及ぶことがある。

若い頃、私はある損保会社に在籍し、地震損害の調査に加わったことがある。
その時は北海道札幌の支店に転勤していた。まだ30代の前半であった。地震はたしか十勝沖で発生し、釧路や函館でかなりの被害が出た。
私は会社からの指示で支店から函館へ向かい「地震特約付帯契約者」を回り損害状況を調べて回った。
幸い倒壊するような被害にあった契約者は居なかったが、市内のあちこちでレンガの煙突やブロック塀の損壊がひどかった。傾いたり湾曲した建物は無数に見られ、中にはペシャンコにつぶれた建物も散見され地震のコワサを目の当たりにした。しかし、火災が発生しなかったのは不幸中の幸いだった。本当に怖いのは火災による損害だ。関東大震災や近年の阪神淡路大震災の例を見れば明らかである。
確かに昔と異なり大火の危険は無くなったと言えるが、メガロポリスならではの予想外のリスクは昔とは比べ物にならないほど増えているのではないか。

現場を見てもう一つ思ったのは非常事態のときの逃げ方だ。
二階建ての家では仮に一階部分がペシャンコにつぶれても二階はそっくり残っている。地震の時二階に居たらあわてて飛び降りたり退避しないほうが得策ではないか。あわてると大怪我をするか下手をすると命を落とす事にもなりかねない。特に夜間だと瞬時に真っ暗になるからだ。
少しゆれが収まるまで二階にとどまり、仮につぶれても二階が一階になるだけなので容易に逃げられる筈だ。ただ、理屈はそうであってもイザとなると行動に移すことは難しいかも知れない。
もどる



関東大震災サイトの後日談(2008/9月更新)

事の発端
今年(2008)のゴールデンウイークの頃、私の上記サイトに関して、パリ在住の日本人フリージャーナリストのKKさんという方に引き続いて朝日新聞、編集局記者のTIさんという方々から突然メールを頂きました。

趣旨は、「フランスの有名新聞、ルモンドに「広島原爆の惨状未公開写真」として10枚の写真が公開されたが、これらは私のサイトの「震災写真」に酷似しており少なくとも二枚は同じものである…」などと書かれ、私の親父が撮ったものか、または出版社名など、写真の入手経路を聞いてきました。
また朝日新聞のほうは「米国スタンフォード大のフーバー研究所がこのほど、広島で見つかったという写真を公表しました。日本占領軍にいたロバート・キャップ氏が偶然見つけ、同研究所に寄贈したものの、10年間の非公表を条件としたそうです。米メディアや欧州メディアがそのように報じた10枚の写真の一部が、指方さんのサイトの写真のものと同一でないかと思われるのです…」と書かれ、真相を明らかにしたいと協力依頼を受けました。

エェー!と驚き。教えられたURL でルモンドの記事を調べてみますとその通りでした。これらの少なくとも一部は原爆未公開原爆写真などではなく正に私のサイトに乗っている大震災の写真そのものでした。これはインチキだと思いました。
米国の一流研究機関がこんなことするのだろうか…疑問にも感じました。

その後、私からのメールを読んだ方々が真偽のほどを追求し、ルモンドは訂正記事を出したとの事ですが、犯人である本家本元のフーバー研究所の方はダンマリを決め込んでいるそうです。真におかしな話ですが私にとってはどちらでもよい話です。しかし、少なくとも私の写真は原爆の未公開被害写真ではありません。
確かにこれら写真は私のサイトでは飛びぬけて反響が大きく、ジャーナリストからこんな問題提起があるとは思ってもおりませんでした。真偽に関する最終決着はついていない様子ですが、改めてネットのすごさや恐ろしさを身を以って感じた次第です。

■ルモンドのHP
_http://www.lemonde.fr/web/portfolio/0,12-0@2-3216,31-1042879@51-
1043027,0.html


その後の展開
私のサイトの関東大震災の写真に関して複数のメディア関係者か
ら照会があったことをお伝えしましたが、最近のウェブに「ルモンドの記事は間
違っており訂正した」との記事がいくつか見られます。しかし、写真の出所であ
る「スタンフォード大学、フーバー研究所」のデタラメについては不解明のまま
です。写真の真偽については専門家の分析ですぐにばれたようです。私にとって
はどうでもよい話ですが、人騒がせなことでした。以下ご参考までにアサヒコム
の記事を載せておきます。それにしても名の通ったアメリカの大学研究所やフラ
ンスを代表するような新聞がこんなインチキ記事を平気で載せるとは… 新聞記
事だからといって頭から信用するのは考え物だと思いました。

◆記事内容の引用
広島原爆の写真…実は関東大震災 仏ルモンド紙「訂正」
2008年05月14日12時03分
 【パリ=飯竹恒一】仏ルモンド紙は13日、1945年の原爆投下直後の広島
市内の未公開資料として同紙がこのほど掲載した犠牲者の写真について、「23
年の関東大震災直後の東京近辺の写真だったようだ」と伝えた。

原爆投下直後の広島とされる写真を掲載した10日付の仏ルモンド紙。「誰も見
たことのない広島」との見出しがついている

 同紙は10日、焼け野原に死体が積み重なった光景など白黒写真2枚を掲載。
「犠牲者の写真を禁じた米占領当局の検閲で、こうした写真は公開されなかっ
た」と説明した。 同紙によると、当時の米兵士(故人)が98年、10年後の
公開を条件に米スタンフォード大学フーバー研究所に託した10枚のうちの2
枚。兵士は広島周辺の洞窟(どうくつ)で写真のフィルムを発見したという。ル
モンド紙は同研究所の許可を得て掲載したという。

 だが、13日の同紙は「極めて疑わしい写真」という大型記事を掲載。10枚
のうち少なくとも4枚が関東大震災直後のものとする専門家の指摘などを紹介し
た。犠牲者の帽子が20年代のものであることや、当時の広島にはなかった煙突
が見えていることなどを理由に挙げ、「フーバー研究所が、確認できていない写
真を公開するとは想像もしていなかった」と弁明した云々 とある。

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参考リンク:
http://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/rep/1923--kantoDAISHINSAI/index.html#document1

災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 平成18年7月
1923 関東大震災


 報告書の概要
    
<はじめに>  
   関東大震災は近代化した首都圏を襲った唯一の巨大地震であり、その被害の大きさ、社会的インパクトとも比較を絶する災害であった。そのため関東大震災報告書は以下の三部構成で作成されることとなった(第5回専門調査会議事録参照)。
 ○第一編 発災とメカニズム(概要報告書
 ○第二編 救援と救済
 ○第三編 復興と社会的インパクト
<第一編 発災とメカニズム>  
第1章 被害の全体像 
   1923(大正12)年9月1日正午2分前に発生した関東大地震はマグニチュード7.9と推定される、近代化した首都圏を襲った唯一の巨大地震であり、南関東から東海地域に及ぶ地域に広範な被害が発生した。死者105,385、全潰全焼流出家屋293,387に上り、電気、水道、道路、鉄道等のライフラインにも甚大な被害が発生した。
第2章 地震の発生機構 
   関東大地震は、地殻を構成するプレート同士が、接触面で一気にずれ動くことにより生じた地震であって、震源域の近い地震としては元禄16(1703)年の元禄地震(推定マグニチュード8.2)があり、このような巨大地震の発生間隔は200〜400年と推定されている。
第3章 地変と津波 
   関東南部、特に神奈川県西部及び千葉県の房総地域においては、地震やその直後の大雨により、崩壊や地すべり、土石流などによる土砂災害が多数発生し、特に今の小田原市根府川では土石流により埋没64戸、死者406人という被害が発生したが、沖積低地や都心部の建物崩壊や火災の陰に隠れてあまり社会的関心をもたれなかった。
 東京湾岸部の干拓地や埋め立て地、相模川、荒川、古利根川などの河川沿いの低地においては地盤の液状化が起こり、地盤の陥没や地割れ、建物の沈下、傾斜、地下水や砂の噴出などの現象が起こった。
 相模湾周辺と房総半島の南端では最大高さ12m(熱海)、9m(館山)の津波が起こったが、各地で元禄地震や安政元(1854)年の東海地震の津波による災害経験が生かされ、地震直後の適切な避難行動により人的被害が最小限に食い止められた地域もあった。
第4章 揺れと被害 
   震度7の地域は震源近くに分布しているが、震度6弱以上の地域をみると、震源から離れていても1000年前の利根川、荒川の流路に沿って分布している。より細かくみると、かつての沼沢地や河川の流路だったところは震度が高くなる傾向がある。
 地震により米国流や煉瓦造りのビルが倒壊したのに対して、日本流の耐震設計のビルが被害軽微であったことを契機として、地震の翌年の1924(大正13)年に市街地建築物法の構造強度規定が改正され、世界で初めての法令による地震力規定が誕生した。
 当時日本列島には既に世界的にみてももっとも密度の高い地震観測網がしかれていた。濃尾地震を契機に設置された震災予防調査会は報告第100号を出して解散し、その事業は東京大学地震研究所に引き継がれたが、この報告書は後世も高く評価されている。
第5章 火災被害の実態と特徴 
   震災前の防火体制は人民保護を担う警察行政の一環とされてきた。消防組織は東京、横浜は専任の職員がおかれたが多くの地域はボランティア的な人々に担われていた。
 装備は当時の最新のものがおかれていたが水源を水道に頼っており、断水と火災の同時多発には対応できなかった。
 地震が昼食時に起こったこともあり竈(かまど)、七輪から同時多発的に火災が発生し、水道が断水したため最新の装備も役に立たず、おりからの強風によって火災はたちまち延焼し、消防能力を超えた。さらに避難者の家財などが延焼促進要因になった。逆に焼け止まりの原因をみると、破壊消防を含む消火活動や、広場や道路などの空地の効用がわかる。
 火災被害では東京市の本所被服廠跡地の悲劇が有名であるが、その原因といわれる火災旋風についてはまだ研究すべき点が残っている。横浜市においても市街地全域が焼失し、石油タンクの火災は12日間も続いた。
おわりに 〜関東大震災(第一編)の教訓〜 
 ・関東大震災は近代未曾有の大災害であったが、被害を食い止めた例の検討を通じて、数多くの教訓を得ることができ、後の災害対策の礎になったと評価できる。それらについてはこの後の第二編、第三編において取り上げることとし、ここでは例示にとどめる。
・伊豆、房総を襲った津波の被害が最小限にとどめられたのは、過去の災害教訓の伝承がなされていたことによるものであった。
・消防体制において、地震と火災といった複数の要因に対応し得る備えがなされるべきである。
・また、建物の耐震化、空間や緑地の確保などの災害に強いまちづくり、災害時に町内で助け合って被害を軽減するような共助の取り組みなどに平時から取り組んでおくことが重要である。
<第二編 救援と救済>  
 ・・・(調査中) 
<第三編 復興と社会的インパクト>  
 ・・・(調査中) 
<広報「ぼうさい」>
 シリーズ「過去の災害に学ぶ」(第13回):広報「ぼうさい」 (No.39)2007年5月号,20-21 ページ
 シリーズ「過去の災害に学ぶ」(第14回):広報「ぼうさい」 (No.40)2007年7月号、12-13 ページ
  
 報告書(PDF)
  
<第一編 発災とメカニズム>  
表 紙
PDF9KB
口 絵
PDF5.41MB
目 次
PDF295KB
第1章 被害の全体像
PDF1.63MB
第2章 地震の発生機構
PDF1.45MB
第3章 地変と津波
PDF6.28MB
第4章 揺れと被害
PDF4.28MB
第5章 火災被害の実態と特徴※平成24年11月19日訂正
PDF5.09MB
おわりに 〜関東大震災(第一編)の教訓〜
PDF285KB
資料編
PDF322KB
災害概略シート
PDF120KB
謝 辞
PDF114KB
奥 付
PDF145KB
付 図

内閣府政策統括官(防災担当) 〒 100-8969 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎第5号館3階 電話番号:03-5253-2111(大代表)

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2013年7月31日水曜日

China ,Nicaragua "What in the World" !

China ,Nicaragua "What in the World" !  

http://youtu.be/bqTYb_V50Ew



公開日: 2013/06/17
China ,Nicaragua ,Build ,Canal ,What in the World ,CNN ,Fareed Zakaria ,Educational ,News ,Report .

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Pdte Daniel ratifica proyecto del Canal Interoceánico de Nicaragua

http://youtu.be/aECYck0rmGI



公開日: 2013/05/20
El Presidente Daniel Ortega se refirió a la construcción del Gran Canal Interoceánico de Nicaragua. Juan Cortéz nos sigue informando.

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Nicaragua Congress approves ocean to ocean canal plan  

http://youtu.be/VG2JEPfFyhU



公開日: 2013/06/14
説明はありません。

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GRAN CANAL INTEROCEANICO CONTEMPLA LA EJECUCION

http://youtu.be/yweC3pxQosk



公開日: 2013/06/12

説明はありません。

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China digs $40bln canal in Nicaragua - Biz Wire - June 13,2013 - BONTV

http://youtu.be/n7JtpHosgE4



公開日: 2013/06/13
In another enormous undertaking, China plans to build a 40 billion dollar canal across Nicaragua to rival the Panama Canal. Experts say it may take 11 years to finish, and require the digging of about 130 miles of waterway, depending on which route is decided upon. Canal proponents say the waterway could create 40,000 construction jobs and double the GDP of Nicaragua, one of the poorest countries in Latin America. The government of Nicaragua plans to grant the HK Nicaragua Canal Development Investment Company, a Chinese company, a concession for an initial 50 years, with the possibility of doubling it. Under the deal, the Chinese company would pay Nicaragua 10 million dollars annually during the first decade, followed by a share of canal revenues that would begin at 1% and rise to an unspecified percentage over the duration of the concession. After completing the concession, the Chinese company would have to turn over to Nicaragua all buildings and other canal infrastructure. Critics say there needs to be more information before politicians approve the construction of a canal whose location and environmental impact has not been determined. Others have questioned the plan's viability just a few hundred miles north-west of the Panama canal. Feasibility studies have indicated six potential routes across Nicaragua, many connecting with Lake Nicaragua in the western half of the country, but the legislation approved Monday does not specify which one would actually be dug. China feels it either is or certainly will be a world power and that it is vital to secure strategic areas around the world to insure trade and access to resources remain no matter what circumstances arise in global relations. Just as the Panama Canal was a projection of growing U.S. power at the start of the 20th century, the Nicaragua project already reflects China's influence and financial clout around the world. The Panama Canal has been under the control of the Republic of Panama since 1999. But under the original treaties negotiated by the Carter Administration, the United States retained a permanent right to defend the canal if its openness and neutrality were ever at risk. The canal might belong to Panama, but the United States still considers it a vital asset necessary for national defense. China likely has similar geo-political motives in Nicaragua, even if the economics don't yet justify a 2nd Central American canal. Panama nets about 1 billion dollars per year in tolls on its canal and has the ability to undercut any potential rival on price. The canal currently handles about 5% of all worldwide shipping traffic, and it would be substantially higher if the canal weren't already running at maximum capacity, pending the operation of a new, wider lane set to open in 2014. The new lane, which cost 5.2 billion dollars will accommodate significantly larger ships and is expected to double the canal's current capacity. Critics have been asking whether Central America needs two canals, even in an age of growing world trade. But Jason Bittner, director of the Center for Urban Transportation Research at the University of Southern Florida, said the demand will probably be there by the time the Nicaragua project is finished. Despite the doubts over the viability and damage to the environment, though, Nicaragua has been rushing in as the boost to the country's economy is too hard to resist. Its canal's promoters argued in a 2006 presentation that they could capture 4.5 percent of world maritime freight traffic and notch a 22-percent profit margin by 2025, though their cost estimates at the time were much lower than that of the project presented this week.

Go to http://www.bon.tv/Biz-Wire/ to watch the full episode

Follow us on Weibo http://weibo.com/u/2419600955 or Twitter.com/ChinaBizWire

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Guayoyo - Canal de Nicaragua

http://youtu.be/imh7YamUNWY



公開日: 2013/06/18
Desde tiempos inmemoriales, la idea de construir un canal que una el Océano Pacífico con el Atlántico a través de Nicaragua ha estado en la mente de las autoridades coloniales o republicanas. Estados Unidos, que construyó Canal de Panamá, tuvo interés en el proyecto. Pero este nunca se llegó a materializar. El actual Gobierno de Daniel Ortega ha obtenido aprobación por parte del Parlamento para empezar los planes del llamado "Canal Interoceánico de Nicaragua". Pero no todos en la región están muy entusiasmados con la idea, especialmente Costa Rica, debido a que el Río San Juan, que define la frontera entre ambos países, sería una de las rutas del canal. El Gobierno de Daniel Ortega parece estar dispuesto a que el canal sea una realidad.

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 ニカラグア運河
http://www.oceandictionary.jp/canal_index.html

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A Thing of Beauty: Episode 8 - Nicaragua

http://youtu.be/0L4lZllnz8U



公開日: 2013/01/27
Finally, we have reached Central America! Nicaragua was on the top of our list and this country has been worth it. Beautiful people, volcanoes, mangroves, and jungles. Tourism is just reaching this corner of the world, but in most places, the experience is still very very real. Ahhh, Nicaragua!

Watch more videos of our trip at www.autonomyproductions.com/thing-of-bea­uty

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Travel to Granada, Nicaragua on Travel with Kate

http://youtu.be/hDUUv5ISm8c



公開日: 2013/02/03
Come visit my website, TravelwithKate.com for more information about NIcaragua and other travels around the world.
 
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Nicaragua Nicaraguita  

http://youtu.be/leoFUAfjiic



アップロード日: 2009/07/22
Danza Nicaraguense por Nicas en Zaragoza, España miembros de la Iglesia Cristiana Betel en Aragon y editado por MediaTech AudioVisual eliasjiron@enginner.com

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Volcano Boarding in Nicaragua  

http://youtu.be/g1UWTwDwZp8

アップロード日: 2010/10/18
Cerro Negro is the world's most active cinder cone volcano with 23 eruptions in 160 years. We hooked up with Bigfoot Hostel in Leon for a sliding adventure that was ridiculously amazing.
http://www.bigfootnicaragua.com/
http://www.surfwithhollybeck.com/

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Nicaragua: Your Next Investment Destination

http://youtu.be/4JaVV-O5Jsk



公開日: 2013/03/11
Listen what investors have to say about investing in Nicaragua!

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Reportaje Especial "El Tren en Nicaragua" 3era Parte

http://youtu.be/FyzIVQniV3I



公開日: 2013/04/18
Veamos a continuación la 3era entrega de los especiales "El Tren en Nicaragua" Luis Urbina Alonso nos tiene mucho más.
 
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La Malagueña - Jesús Gabriel - 5 añitos

http://youtu.be/UiLmdtCCAPk



アップロード日: 2011/10/14
Con tan solo 5 añitos de edad y con mucho amor por el canto... nos regala su presentación cantando esta fabulosa canción, en el reconocido programa de televisión Súper Sábado Sensacional - YO SÍ CANTO II - Oct. 2011 - Venezuela
 
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CIELITO LINDO SHAIRA RICARDO TORRES Y SU

http://youtu.be/ajK6wD9g7-E



アップロード日: 2011/12/22
FACTOR XS CANAL RCN DICIEMBRE 2011
Ricardo Torres Y Su Mariachi, anteriormente Mariachi Clasico Contemporáneo.
Pagina: http://www.ricardotorresysumariachi.c...
Facebook: http://www.facebook.com/pages/Ricardo...
Twitter: https://twitter.com/RicardoTorresyM
 
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2013年7月29日月曜日

歴史ミステリー 蘇我氏はローマ人だった?

歴史ミステリー 蘇我氏はローマ人だった?

http://youtu.be/ZxjnP35n9zM


双葉町には160年帰れない 木村真三


http://www.gruri.jp/topics/13/03081400/

「新潮45」13年3月号

双葉町には160年帰れない――放射能現地調査から/木村真三|特集 二年後の被災地にて 「新潮45」13年3月号



土方学者

一昨年の震災からの二年間、私は福島県内の各地をホームステイしながら、現地での調査を続けてきました。

  ニッカボッカ姿で住民の方々と一緒に土を掘り返し、除染作業を行ってきたからでしょう、いまでは「土方学者」と親しみを込めて呼ばれています。これを私は最大の褒め言葉だと思っているんです。

  福島第一原子力発電所での事故以降、これまでに九〇〇〇人以上の内部被ばく調査を行なう傍ら、二本松市やいわき市の志田名地区における「放射能汚染地図」の作成など、月のうち三分の二は福島県内で調査を行っています。残りの三分の一はライフワークであるチェルノブイリの調査でウクライナに滞在しているため、休みというものが全くない文字通り年中無休の日々を送ってきました。

私が福島県内の調査を始めたのは、福島第一原発の一号機が水素爆発を起こした三日後、三月一五日のことでした。医師ではありませんが、放射線衛生学の専門家である私は、勤めていた厚生労働省の労働安全衛生総合研究所(安衛研)に辞表を提出し、NHKのETV特集取材班とともに計測器を持って現地へ向かいました。後に放射線測定の権威である岡野眞治先生も合流することになり、その模様は「ネットワークでつくる放射能汚染地図」として放送されたので、ご存知の方も多いと思います。

安衛研では、原発内での作業が労働安全衛生法に抵触するか否かの判断を求められます。実はその中で違反件数が最も多かったのが福島第一原子力発電所でした。よって東海村JCO臨界事故、中越沖地震の際の柏崎刈羽原発の事故と同様に、福島第一原発では何か大きな災害が重なれば事故が起こる可能性が高い――そんな予感を抱いていたものの、これほどの大きな事故が発生するとは思っていませんでした。

当時、職をなげうってまで現地調査にこだわったのは、この事故の影響について国や原子力ムラによる隠蔽工作が必ずや起こる、という確信があったからです。

福島第一原発の事故の後、発生した「放射能雲」によって日本は全国的に広く汚染されました。放射性物質を大量に含んだ雲は山々を汚染し、町々を汚染しました。その後も雨が降れば山肌に付着した放射性物質が洗い流され、河川と海洋に汚染が広がります。

福島市や郡山市では三月一五日の夕刻、大量の放射性物質を含んだ雲が通過しました。東京ではそれより早い午前一〇時~一二時にかけて放射線量のピークがあり、私が台東区の自宅マンションで計測した放射線量は一時間当たり一μシーベルト(Sv)を超えていました。

ところがテレビを見ると、枝野幸男官房長官(当時)は「ただちに健康に影響はない」と発言しており、有象無象の「研究者」たちが安全だと繰り返し解説しているのです。彼らが市民に対して警鐘をならしていない事態を目の当たりにし、何度もテレビ局に抗議に行くべきなのではないかと迷いました。それを堪えて福島県に向かったのは、自分がここで可能な限りのデータを取っておかなければ、例えば後になされるかもしれない隠蔽に対して、動かざる証拠をもって闘うことができなくなる、と考えたからでした。

「放射能雲」が発生した当初の風向きを見ると、初期の頃にはいわき市を汚染しています。現在のいわき市は事故前とほぼ変わらない放射線量で、市は一昨年の四月二二日には安全宣言を出しました。

ところが、そのひと月前の三月二四日~三〇日、原子力安全委員会は福島県内の約一二〇〇名の子供たちを対象に簡易甲状腺検査を行っているのです。その結果、いわき市在住の四歳になるお嬢ちゃんが三五mSvの被ばくをしていたことが分かった。

早々に安全宣言が出されたいわき市の子供が、大きな被ばくをしていたという事実を我々はどのように受け止めればいいのでしょうか。このような子供たちが放置されてしまっている現状に一つひとつ対峙するとき、結果的に最初に行った「放射能汚染地図」の調査は、問題を訴えていくための重要な基礎データとなり続けているわけです。



2013年3月号 掲載


地域の分断
 さて、この二年間の日々を振り返る際、私の胸に繰り返し浮かぶ言葉があります。それは「分断」という言葉です。

  原発事故によって、福島は幾重にもわたって引き裂かれました。原発の二〇キロ圏内、三〇キロ圏内と圏外、避難地区からの避難者と彼らを受け入れた地域の住民、さらにはそこから県外へ避難した人たち……。家族が離れ離れになった方々が大勢います。

  しかし国の施策はただでさえ分断されてしまっている人々を、さらなる分断に追いやる「分断政策」になっているのではないか、と私は危惧しています。

  象徴的なのが原発立地市町村の一つである双葉町の状況でしょう。

  昨年一二月、双葉町では井戸川克隆町長と町議会の対立から、町長の不信任案が可決されました。今年一月に井戸川町長は辞職。ICPRが定める年間一mSvを達成できない限り帰還は認められないとする井戸川町長に対し、中間貯蔵施設の受け入れや除染について原発立地八カ町村で足並みをそろえるべきだ、という議会の主張がぶつかり合った結果でした。

  そんななか、双葉町の「復興まちづくり委員会」の有識者委員である私は、同町への帰還可能時期の推定を依頼され、町の汚染状況を調査することになりました。そこでゲルマニウム半導体検出器という高性能な装置で計測すると、双葉町内には未だ酷い汚染地域が多くあることが分かってきたのです。

  特にセシウムやプルトニウムを濃縮する地衣類は汚染度が高く、キログラムあたり、どれも五〇万ベクレル、高いもので三六〇万ベクレルという凄まじい数値が出ました。

  地衣類の繁殖する場所は、小さな子供が好んで遊ぶ路地裏や日陰に多くあります。そのことを考慮すれば非常に危険であり、場所によっては毎時二〇μSvを超える地域もある。同じ地域の墓地では六〇μSvを超える場所も存在しています。それが事故から一年七カ月経った時点での町の現実なのです。

  双葉町の最も汚染度の高い地域を基準とすると、土壌に放射性物質が沈んでいくことによる自然減衰を考慮しない場合、一時間当たりの空間線量が〇・一μSvになる時期は約一六五年から一六九年後という試算になります。

  このような高線量の地域を除染したところで、果たしてその推定年数を変えることができるのか。さらにセシウムだけではなく、ストロンチウムやプルトニウムは原発直近の町で濃度が高い可能性もあります。それらの危険性をきちんと証明する前に、「帰還可能」という決定を軽々しく言うべきではない、というのが私の現地を調査しての結論でした。

  一方で双葉町には福島市内や郡山市内よりも線量の低い地域があるのも事実です。では、汚染レベルが地域によって異なる中で、それを「いますぐに帰れる地域」「数年後に帰れる地域」「当分帰れない地域」に分けてもよいものなのでしょうか。

  決断するのは最終的に双葉町の方々だとはいえ、こうした帰還のやり方は町の「分断」をより深めるに過ぎないと私は考えています。同じ地域の中に帰れる人がいる一方で、帰ることのできない人がいる。そこに賠償金の金額の差が生まれ、住民同士のいがみ合いがさらに生じてしまうのだとすれば――。果たしてそれは双葉町の人々の望むことなのでしょうか。私にはそうは思えません。
一部の有識者の中には「それでも帰りたい人たちを無理に引き止める必要はない」という意見もあります。しかし、実際に帰還を強く望んでいるのがお年寄であることの意味を、まず私たちは考えなければなりません。

  町に誰かが戻れば、医療、警察、消防などのインフラを担う人々が必要となります。その担い手の多くが若者である以上、お年寄の帰還は若者の望まない被ばくを生むことにつながってしまう。国の政治家は簡単に「責任」という言葉を使いますが、現実には将来的に健康被害が発生したとき、その責任を本当に取ろうとしている人、取ることができる人は誰一人いないのです。もっとも質の悪いのが、有識者や学者です。自身の得を考え、無責任に国にとって都合の良い美辞麗句を並べ立て、世間を煙にまいているようにしか感じません。勇気を持って真実を伝える――帰還可能時期の推定を行うに当たって、私はこうした議論を住民の方々と交わしました。

  昨年一二月一一日の第六回委員会でこの調査結果を伝えた際、町のみなさんは意外なほど冷静でした。中学生や小学生、さらに小さいお子さんを持つ方々からは、「帰れと言われても帰ろうとは思わない。専門家の意見が出たことで、私たちは安心しています」という声がありました。また、「まだ一縷の望みはあったけれど、これではっきりした。この事実を踏まえて、我々も考え方を変えなければならない」と仰る方もいました。




被害者の分断
 原発事故から二年が経ち、こうした現実を見つめる上で強く意識しなければならないのは、被害=放射能の汚染だけではないということです。

  多くの方が福島第一原発事故を考えるとき、今も放射線量の高さや被ばくの可能性を中心に議論しています。しかし、福島第一原発の事故による影響は、避難生活でのメンタルストレス、家族が離れ離れになることで生じた亀裂、地域を構成する人々が変化したことによる住民同士の対立、子供のいじめ問題など様々な方向へと広がっています。

  それらは全て原発事故がなければ起きなかったことなのです。地域社会にもたらされたそれらの事態を全て被害としてとらえなければ、決して事故の真相は見えてこないし、被害者支援の枠組みからこぼれ落ちてしまう人たちが必ず出てきてしまう。言い換えれば、放射能汚染に被害を限定すること自体が、被災者の苦しみを「分断」することに他ならないのです。

  社会問題として考えれば、福島における原発事故が広域の公害問題であることは明白です。イタイイタイ病や水俣病と同じように、企業城下町で大きな汚染が発生した。町の人々はその企業によって潤っていた反面、一度事故が起これば精神や肉体が蝕まれ、謂れのない誹謗中傷によって差別を受ける。そのために自ら命を絶つ人も現れ始める。日本の公害史で繰り返されてきたことが、この原発事故でも起こっているのです。

  それは私が現地での調査を続けているチェルノブイリでの事故後に生じた「分断」と同じものでもあります。彼らは旧共産圏の住民でしたから、移住先での住居やあらたな仕事に就くことは日本よりも容易だったかもしれません。しかし、地域の中で培ってきた生きがいは奪われ、郷土から引き離されたという傷や恐怖は多くの人々の心を蝕みました。

  たとえ収入が復活しても、そこには絶望があり、アルコール依存症になった方や生活の乱れから命を縮めていった人々がいました。今年はチェルノブイリの事故から二七年目となりますが、この事故はそのような社会的な観点からほとんど評価されてこなかった歴史を持っているのです。
だからこそ日に日に強まっていくのは、福島を第二のチェルノブイリ、二七年後のチェルノブイリにしては決してならない、という思いです。

  先に私は震災以降、福島県各地を「ホームステイ」をしながら調査する生活を続けてきたと言いました。

  一昨年の七月に設立したNPO「放射線衛生学研究所」の事務所は郡山市にありますが、自分が寝泊まりする拠点をあえて作らず、調査の中で出会った好意ある方々のもとを転々としています。今では「今度はいつ来んだ。顔見せねえから寂しいぞ」と電話を受け、「じゃあ、明日行く」といった形で彼らを訪れることも増えてきました。荷物や着替えも各地に置いてあり、ほとんどフーテンの寅さんのような気持ちです。

  そのような形で調査を行う理由は、住民の方々とともに寝泊まりし、土壌の調査をともにしながら話をすることで見えてくる真実、苦悩があるからです。

  放射能を調べるという作業は、世の中の見えなかった問題、隠されていた問題を焙り出す作業と切っても切れない関係にあります。だからこそ、研究者という立場だけで物事を見ていると、必ず見落としが生じてしまう。だからまずは一人の市民としての視点を持ったうえで、どこから切りこんで行くかを研究者の目線で考える必要がある。そして「分断政策」によって国の支援の規模が縮小されていく恐れがあるならば、そこから浮かび上がる様々な現実をしっかりと見なければならないし、伝えなければならない。 

  その意味で私にとって福島での活動は「研究」ではありません。あくまでも「調査」として人々の生活の中に分け入っていく。そこに暮らしている人、暮らさざるを得ない人、さらには県外に避難された方々も含めて、「研究」という視点で扱ってはならないのがこの原発事故の問題の本質なのです。



新たなホットスポットもある
 そのために何をすべきかを考えるとき、私はやはり「測ること」という原点に常に立ち返ることが大事だと思っています。

  原発事故から時間が過ぎる中で気になるのは、放射能に対して極めて過敏な反応を示す人たちと、そこから逃げたい、忘れて生活したいと情報を自ら遠ざけて生活している人たち、という意識の二極化が進んでいることです。

  しかし現実にそこで暮らしている人、暮らさざるを得ない人が多くいる以上、事故後一貫して大切なのは正しく放射能と向き合い、どのように生活をすれば被ばくを減らすことができるかをみなで一緒に考える姿勢でしょう。

  安全なのはどのような場所か、食べ物についてどのようなことに気をつければいいのか。空間線量だけではなく食品や内部被ばくの数値を地道に測り、結果を分析して指摘していく。分かることと分からないことをはっきりと伝えながら、放射能汚染に対する不安やストレスを軽減させ、同時に被ばくも減らしていく。

  それを実現するためにはこの二年の間に放射性物質による汚染の実態がどのように変化していったかを知ること、そして、一人ひとりが科学的な視点を持って放射能汚染と向き合うことが有効です。

  例えば同じ地域で作成した一昨年と昨年の汚染地図を比較すると、空間線量が全体的に落ちてきている一方、毎時一μ~二μSvを超えるような新たなホットスポットが出現していることが分かってきました。これは山々を汚染した放射性物質が雨によって流され、堆積物として溜まっている個所があるからです。新たな汚染個所は川の蛇行域に多い。このように放射性物質は移動しますから、福島県に限らずいつどこで高い線量が計測されるかは分からない状況が続いています。

  次に食品による内部被ばくについては、人によって大きな違いがあることが問診によって明らかになってきました。

  問診では原発事故後の生活を遡り、当時からの行動パターンがどうであったかをゆっくりと聞いていきます。

  その人がどのような食品を食べているかを追って調べていくと、食品に対して注意しているグループとしていないグループとでは、被ばく量に明らかな差が出てきます。食品に気を遣っている人たちは、スーパーで売られているものを買い、自家生産の作物をほとんど食べていない。対して自家栽培の野菜を無防備に食べている場合、一昨年よりも内部被ばくの量が増えてしまっている方も多いのです。雨によって放射性物質が移動していることからも分かる通り、汚染された作物がどこから出るかは分かりません。計測された食物を意識的に食べることが、いかに大事かが分かるでしょう。

  また、二本松市民を対象とした被ばく線量調査では、小学生の四五%が一昨年と同じかそれ以上の被ばくをしています。年間被ばく推定線量に置き換えてみたところ、一mSv以上の子供たちは七七・一%。放射線量が下がっているにもかかわらずそのような結果となったのは、事故直後は外遊びをしていなかった子供たちが、昨年からは除染されたグラウンドでの体育が再開され、外で遊ぶようになっていることを表しています。

  ただ、子供たちの体力は一昨年来非常に低下しており、肥満率も上がっている。これは非常に悩ましい問題です。そのなかで子供たちをどのように外で思いっきり遊ばせればいいのかを考えると、地域の線量の環境をしっかりと把握し、遊ぶ時間や場所を区切っていくなどの手法が必要になってくるからです。

  被ばくを抑えながら、日々の生活をいかに送るか。その答えは被害の現状、放射線との向き合い方を学ぶ中で導き出されていくものです。



市民科学者を育てる
 そこで私は特定非営利活動法人「放射線衛生学研究所」を母体に、「市民科学者養成講座」と名付けた講座を各地で行っています。「市民科学者」とは高木仁三郎先生の著書『市民科学者として生きる』から付けたもので、原発事故以後の日本で生活する上での重要なキーワードだと思っています。

  私がこの言葉にこだわるのは、専門家の視点だけでは放射能汚染の実態が正確にはつかめないからです。専門家は土壌を取って調べることはできます。しかし、その地域で子供たちがどのように遊び、どんな場所に行きたがるのかは知りません。また、汚染地図における線量の違いの理由も、実際にそこで生活している人でなければ分からないことが多いのです。

 「市民科学者」の力を感じるのは次のようなときです。

  いわき市に志田名地区というホットスポットがあります。一昨年の五月の時点で毎時一〇μSvを超える線量があったにもかかわらず、行政からは放置されていた一四〇名ほどが暮らす地区です。私は住民の方々と七一三ヵ所に及ぶ地点で放射線量を測定し、市や県、国に汚染地区であることを認めさせるために地図を作りました。地図作りでは全ての田畑、住宅を一メートルと一〇センチの高さで調査し、五〇メートル四方の網をかけて汚染の値を記していきました。

  この志田名は私のホームステイ先の一つでもあるのですが、汚染地図を作り上げたとき、地元のある男性が地図を見て「先生」と声をかけてきました。

 「ここさ集会所あんべぇ、集会所を境に上と下とで(汚染の高さを示す)色が違うべ」と彼は言うのです。「この集会所は下が雨のときも、上は雪なんだ」と。

  三月一五日に大量の放射能雲が通過したとき、志田名地区で雨が降っていたことは地域の方の日記から判明していました。ところが同じ日、集会所より上は雪だったと彼は言うわけです。雪の積もる場所では、放射性物質が洗い流されず、土壌にゆっくりと浸透していく。雪と雨では後の汚染がこれほど違うのか、と私が驚いていると、彼はさらに地図の高線量の場所を示して続けました。

 「先生、あとこの場所も高いだろ。これは雪が吹きだまるところなんだよな」
これは外から来た専門家には見えない汚染されやすい場所が、その町に暮らしてきた市民科学者には見えるということを意味しています。

  よって私は「市民科学者養成講座」を開催するとき、「みなさんは市民科学者です。市民科学者として知り得る情報には、僕が知らないものがたくさんあります。それを教えてください」と必ず語りかけています。分からないことを彼らに教わりながら、ともに考え、一つひとつの問題に向き合い、自分たちなりの答えを一緒に出していくのです。

  私の専門家としての使命は、福島に暮らす人々の中で粘り強く調査を続けることであるとともに、こうした「市民科学者」を一人でも多く育てていくことです。

  福島の再生の形はまだまだ見えません。だからこそ、専門家としての自分がそのようにできることを、たとえ小さくとも粛々とやっていかなければならない。今後も私自身の生活の一部としてこの問題を考え抜き、決してくじけてはならないと自分に言い聞かせながら、活動を続けていきたいと思っています。

文・木村真三(「新潮45」掲載)/写真提供・中島麻実
 
2013年3月号 掲載
 
Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved
 
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1-3福島県の放射能汚染の実状_木村真三氏20120923

http://www.youtube.com/watch?v=xSXRiJtcXY8&feature=share&list=PLX-oGAVw1a_TfaJb5x2obwgk41zi7BxhI



2-3福島県の放射能汚染の実状_木村真三氏20120923


3-3福島県の放射能汚染の実状_木村真三氏20120923


公開日: 2012/09/23
チラシPDFファイル 169kb
http://katteren.michikusa.jp/20120923...
木村真三 緊急レポート&講演会

「福島県の放射能汚染の実情」

フクシマで起きていることは、チェルノブイリで起きたこと。
フクシマで起きていることは、シズオカでも起きること。

あれから、26年 あれから1年半
事態は本当に収束に向かっているのか?
NHK ETV特集「放射能汚染地図」の放映で大きな反響を呼んだ
放射線衛生学の専門家「木村真三氏」が現地調査から、真実を語ります。

日 時:9月23日(日)15:00開演(14:30開場)
場 所:もくせい会館1階「富士ホール」

講演内容
福島の子どもたちの放射能被害の実態、26年を経たチェルノブイリ原発事故
の現実、そして浜岡原発事故が起きた場合の静岡の汚染予測など、ご自身の
足で汚染実態をつかむフィールドワークに基づいたお話をしていただきます。
※入場無料、申込不要

主催:東北関東大震災・原発震災救援基金
(独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興事業)

電話:054-209-5676
E-mail:wakuwaku_shizuoka@yahoo.co.jp
HP:wakupic.eshizuoka.jp/

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質疑_福島県の放射能汚染の実状_木村真三氏20120923  

http://youtu.be/dd-K73G0bvs


 
公開日: 2012/09/23
チラシPDFファイル 169kb
http://katteren.michikusa.jp/20120923...
木村真三 緊急レポート&講演会

「福島県の放射能汚染の実情」

フクシマで起きていることは、チェルノブイリで起きたこと。
フクシマで起きていることは、シズオカでも起きること。

あれから、26年 あれから1年半
事態は本当に収束に向かっているのか?
NHK ETV特集「放射能汚染地図」の放映で大きな反響を呼んだ
放射線衛生学の専門家「木村真三氏」が現地調査から、真実を語ります。

日 時:9月23日(日)15:00開演(14:30開場)
場 所:もくせい会館1階「富士ホール」

講演内容
福島の子どもたちの放射能被害の実態、26年を経たチェルノブイリ原発事故
の現実、そして浜岡原発事故が起きた場合の静岡の汚染予測など、ご自身の
足で汚染実態をつかむフィールドワークに基づいたお話をしていただきます。
※入場無料、申込不要

主催:東北関東大震災・原発震災救援基金
(独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興事業)

電話:054-209-5676
E-mail:wakuwaku_shizuoka@yahoo.co.jp
HP:wakupic.eshizuoka.jp/
 
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木村真三緊急レポート 「福島のこどもたちの現状とこれから」

http://youtu.be/ag1hDzqzAws



公開日: 2013/01/20
この映像はgomizeromirai2様の
「木村真三緊急レポート 「福島のこどもたちの現状とこれから」
の1~3編をつなげたものです。
一気にご覧になりたい方のために是非どうぞ。

木村真三緊急レポート&講演会 「福島のこどもたちの現状とこれから」
日 時:1月13日(日) 14:00開演 16:00終了予定 (13:30開場)
場 所:アイセル21 1階ホール
(静岡市葵区東草深町13-18 ℡:054-246-6191)

講演内容
福島の子どもたちの生活環境、健康状態は現在どうなっているのか?
二本松市での実地調査をもとに、子供たちの被ばくの現状と今後どう
子供たちを守っていけばいいのかご提言いただきます。9月の静岡での
講演で続編希望の声にお応えし開催しました。

※ 入場無料。
お申し込み先着順にて定員になり次第締め切ります。(定員200名)
メールかFAX、ハガキでお申し込み下さい。
※ 託児サービス
(対象)1歳児から小学生まで 10名まで(無料)
(問合せ・申込み)
申込時に、お子様の人数、年齢をお書き添えください。
申込は、1月10日(木)まで(定員になり次第締め切り)

問合せ先、申込先
E-mail:wakuwaku_shizuoka@yahoo.co.jp
主催:東北関東大震災・原発震災救援基金
電話:054-209-5676 FAX:054-209-5675

(プロフィール)
木村真三氏 1967年生
放射線衛生学の専門家。放射線医学総合研究所、労働安全衛生
総合研究所を経て、現在、獨協医科大学准教授。福島県内各地で
放射線量を計測し、土壌や植物などのサンプルを採取。それをもと
に、詳細な「放射能汚染地図」を作成。その模様はNHK ETV特集「ネット
ワ―クで作る放射能汚染地図」で放映され大きな話題となった。
2011年11月より二本松市に獨協大学福島分室を開設し、内部被ばくの
影響調査を始める現場主義の研究者である。

■親子わくわくピクニック実行委員会
http://wakupic.eshizuoka.jp/
■前回の講演会の動画はこちらから
http://wakupic.eshizuoka.jp/e950056.html

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木村 真三(きむら しんぞう、1967年 - )は放射線衛生学が専門の日本科学者
 
2011年3月11日の福島第一原子力発電所事故後、放射線測定の草分け的存在、岡野眞治博士と共に福島各地を周って放射線量を測定する。同時に採取した土壌サンプルを大学の原子力工学の専門家に送り、放射性核種の分析を依頼。放射能汚染地図を作成する。
この現地調査の様子が5月15日、NHK ETV特集ネットワークでつくる放射能汚染地図」として放映され、福島県の詳細な放射能汚染測定値がはじめて一般に公開された。6月5日には続編が放映され、福島第一原子力発電所の正門から1km離れた住宅地で採取したサンプルの分析結果を公開。プルトニウムニオブが敷地外から発見されたことに注目が集まった。
この他、 チェルノブイリ原子力発電所事故の影響で汚染被害を受けたウクライナキエフ州ナロージチ地区の住民の健康調査も行っている。
2013年3月号 新潮45にて、「双葉町には160年帰れない」との見解を出している。
 
論文
「人体の放射性核種濃度および線量の解析調査」 白石久二雄、サフー サラタ・クマール共著
 
最終更新 2013年6月4日 (火) 09:57

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2013.05.17 経済産業省対話集会:避難した双葉町民の訴え  

http://youtu.be/VJScDG4ccso



公開日: 2013/05/17
2013年5月17日 毎週金曜日恒例の、経済産業省〝対話集会〟
主催:火炎瓶テツと仲間たち

警戒避難区域が解除された双葉町の女性からの「帰りたくても帰れない現実」の訴え。

iPhone 4S で撮影。

Blog: http://ameblo.jp/the-river/entry-1153...

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2013-7-28:US-PBS-TV:福島第1原発 双葉町周辺状況の記録

http://youtu.be/AKBQn6XAEiI



公開日: 2013/07/28
米国PBSのTV:福島県-双葉町の記録映像(2013/7月、事故後2年4ヶ月)
最後部分に皮肉:絶望状態なのに「原子力明るい未来のエネルギー」のアーチが残ってい­るよ!
2013-7-18:規制委に東電が汚染水問題を報告
2013-7-21:参院選⇒原発推進派の自民党が大勝利
2013-7-22:東電が汚染水が海へ流れていることを認める。

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2013年7月28日日曜日

ブッダの生涯 (BBC) 1/5 ~ 5/5

ブッダの生涯 (BBC) 1/5

http://youtu.be/jyVOsav0uq4



アップロード日: 2012/01/05
'12/01/05, 字幕、修正しました。

もしあのとき、一人の人間がすべてを捨てて真理探究の道に踏み出さなかったら、私たち­を囲む文明の闇は、今よりどんなにか重く、­暗かったことでしょう。

2500年前にブッダが灯した真理の火は、この動画を見る方のハートにも灯らんとして­います。

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ブッダの生涯 (BBC) 2/5  

http://youtu.be/2KoaSSSEZ5I



アップロード日: 2011/12/30
BBC制作の、The life of the Buddha に日本語字幕を付けました。日本には、仏教関係の本や資料は豊富にありますが、仏典類­には難解な漢字も多く、下手に専門書を手にしても歯が立たない感があります。

この動画は、仏教国ではないイギリスが制作したため、ブッダとその宗教の内容と歴史に­ついての概観を、とてもフランクかつ平易に描いてくれています。まさに、英語圏文明の­­持ち味という感じです。

もしあのとき、一人の人間がすべてを捨てて真理探究の道に踏み出さなかったら、私たち­を囲む文明の闇は、今よりどんなにか重く、暗かったことでしょう。

2500年前にブッダが灯した真理の火は、この動画を見る方のハートにも灯らんとして­います。
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ブッダの生涯 (BBC) 3/5

http://youtu.be/EtNX-bU-z-k



アップロード日: 2011/12/30
BBC制作の、The life of the Buddha に日本語字幕を付けました。日本には、仏教関係の本や資料は豊富にありますが、仏典類­には難解な漢字も多く、下手に専門書を手にしても歯が立たない感があります。

この動画は、仏教国ではないイギリスが制作したため、ブッダとその宗教の内容と歴史に­ついての概観を、とてもフランクかつ平易に描いてくれています。まさに、英語圏文明の­­持ち味という感じです。

もしあのとき、一人の人間がすべてを捨てて真理探究の道に踏み出さなかったら、私たち­を囲む文明の闇は、今よりどんなにか重く、暗かったことでしょう。

2500年前にブッダが灯した真理の火は、この動画を見る方のハートにも灯らんとして­います。

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ブッダの生涯 (BBC) 4/5

http://youtu.be/LRuRsKnLFfk



アップロード日: 2012/01/05
'12/01/05, 字幕、修正しました。

何であれ、ここ一番というとき、不退転の気持ちで事に臨むことが、何より肝心ですね。

自分の想いが、宇宙と一つであるならば、恐れるものなど何もない。

ブッダはそう教えてくれています。


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ブッダの生涯 (BBC) 5/5

http://youtu.be/h3WC5gZ908E



アップロード日: 2011/12/30
BBC制作の、The life of the Buddha に日本語字幕を付けました。日本には、仏教関係の本や資料は豊富にありますが、仏典類­には難解な漢字も多く、下手に専門書を手にしても歯が立たない感があります。

この動画は、仏教国ではないイギリスが制作したため、ブッダとその宗教の内容と歴史に­ついての概観を、とてもフランクかつ平易に描いてくれています。まさに、英語圏文明の­­持ち味という感じです。

もしあのとき、一人の人間がすべてを捨てて真理探究の道に踏み出さなかったら、私たち­を囲む文明の闇は、今よりどんなにか重く、暗かったことでしょう。

2500年前にブッダが灯した真理の火は、この動画を見る方のハートにも灯らんとして­います。


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