2014年5月4日日曜日

太陽からの贈り物 人工光合成で新エネルギーの開発 【信州大学】

太陽からの贈り物 人工光合成で新エネルギーの開発 【信州大学】  



公開日: 2014/04/02
平成25年度放送公開講座
「信州「知の森」が拓くエネルギーの近未来~エコ生活のヒントあります~」

第3回  2月9日(日)15:00~15:30
「太陽からの贈り物 人工光合成で新エネルギーの開発」(伊原 正喜 助教)

ソーラー発電に代表される太陽エネルギーの活用ですが、今太陽光から新しいエネルギー­を作ろうという研究が進んでいます。中学校の理科で、「光合成」とは植物が太陽光エネ­ルギーを使って、二酸化炭素と水から炭水化物を合成し酸素を放出すると勉強しました。­人工光合成によって、太陽から新しいエネルギーを作り出す研究の最前線を紹介します。
光合成によって作られる炭水化物などグルコースは、バイオエタノールに変換することで­燃料として利用出来ます。ところが自然界には、光合成によって重油と同じ成分を作る藻­があります。既に藻類燃料として注目され、実用化に向け世界中で研究が進んでいます。­さらに21世紀のエネルギー源である水素。太陽光から光合成微生物を利用して、プラチ­ナなどの希少金属を使うより効率的に水素を生産する研究についても取り上げます。

(映像制作・提供 SBC信越放送)






テクノ・ギャラリー (55)人工光合成に挑む!光触媒